刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

京料理とフレンチ割烹 龍のひげ (フレンチ)

2017年01月22日 10時51分11秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
河原町御池を1筋下った東側にある和風フレンチのお店。
表はオシャレな入り口”ながら汎用のエントランス
中に入ると吹き抜けの空間が現れ、外と中のギャップで少々驚く。



間接照明を効果的に使った薄暗い空間を予想したのだが、白基調の
清潔感あふれる明るい店内となり入ったとたん ぱっと開けた感覚だ。



2Fのテーブル席に通され ようやく和”が顔を覗かせる空間となる。

5500円の龍のひげコース





コースが始まると懐石フレンチであることが再認識できる料理が現れる。
器1つ1つに作り手のこだわりが見える・



烏龍茶に入った氷にも手が加えられた 心配り”が伝わってくる。


和仏合併、ソースの味付け位は出汁&ソース いいところを併せ持つ
料理でフレンチのしなやかさに旨みが足され、どちらかというと 
和にかなり寄ったフレンチとなる。


ソースの味付けはフレンチにしてみれば浅く、幅広いただ
旨みが効いており薄さはあまり感じなかった。


食する方次第ではものたらなさも感じるやもしれないが良質にやべ
やすく和仏をまとめ上げた秀作で某は作り手のあたたかみを感じた。




ディナーでこの価格この質はお手頃価格と評したい。
丼を食べるようにはいかない価格帯ではあるが
人、質、場 3拍子揃った 店舗であるがゆえお薦め店とさせていただく。



「京都市中京区河原町御池下ル一筋目東入ル3軒目」
コメント
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