刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

中華そば 海や(ラーメン)

2015年07月24日 06時59分48秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
近鉄奈良線、稲荷駅から北へ100m、伏見稲荷神社の入り口の対岸にあるラーメン屋さん。
海や”というくらいなので店頭には海の家風のオープンとカフェパラソルが
置かれているが、使われた形跡なく、イミテーションのようだ。

むしろ上部に吊るされた小さな提灯が、海”より中華”を連想してしまうのは
某だけであろうか・・・




店内は四角い中華屋さん的雰囲気、テレビもあって大衆性がさらに上がっている。
ただ奇妙なことに、奥に使用されていないテーブル席が有りそれも意外と席数が多い!
満員の時だけ使用される空間とは思うが、変わった作りである・・・



壁にかかる有名人の色紙を横目にメニューに目を通す。
海やのセットが1000円、すこし価格が高めである・・・カラフルなメニューに
目をやり選択するが。。。どうも気が乗らずスタンダードな中華そば600円をお願いす。
単品だと600円と安心の価格となる。



古典的な醤油とんこつラーメン
表面に浮かぶ脂とやや透明ががった茶色のスープは豚の旨みがと塩分が
程よく効いて懐おいしい味。

前評判ではラーメン藤に似ているとのことであったが確かに共通点は大きと思う
ただ某は海やそば”の方があっさり感があり食べやすくなっているように感じた、

麺は細めの直麺、低めの加水率で初めはザクっとした感触だが次第にたっぷり
スープが染み込んでくる麺である。

ロースチャーシューは薄目のスライスで食べやすく麺、スープと一緒に食すと
一体感がありさらに美味しくなる作品である。

今、京都で少数派となりつつあるベーシックな豚骨醤油ラーメンで、贅をつくした
物量系ラーメンに飽きた方におすすめとなる店舗である。



「京都市伏見区深草稲荷中之町61 D’sファースト1F」
コメント
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