刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

桔梗屋(うどん、そば)

2014年09月24日 04時48分05秒 | うどん、そば、食堂
閉店しました

堀川今出川の北東にあるうどん屋さん。
飲食店のイメージが薄い地域なのだが実は近く人気ラーメン屋やカフェなどもあり
探せば意外と多い地域なのである。

抹茶色の暖簾がかかった お茶屋さん”のような店頭であるが店舗は立派なビルの
1Fにある。

全席テーブル席となっている綺麗な店内で入店時間13時すぎ客は某ひとり
ゆっくりとご主人が現れお茶を置いて又ゆっくりと店の奥に去って行かれた。



月は1月小雨の中、冷え切った体には・・・と!湯葉あんかけうどんをお願いする。



ドロドロアツアツのあんがた~っぷり入り、うどんは潜水状態
小山のごとくきざみ生姜が積まれ、あんの下には蒲鉾と主役たる湯葉が控えている。
湯葉は3枚程度、存在感は少ないが薄く広く”の湯葉だけに混ぜるとそれなりに存在感は増す。



あんの味付けは薄め、アクセントになっている生姜がうまく味をサポする形
うどんはやや太めであっさり、腰はなく一般的な味わいが楽しめるごく普通のうどん。

飛び抜けたところもないものの、湯葉、うどん、あん の相性がよく素の力で 
まとめ上げたアツアツうどんはなんであれ真冬には鉄板である。


Webでの評価は散々なものであるが、某個人としては評価の低いサービスについても
悪い印象がなく普通”のうどん屋さん との捉え方をした。

このあたり目立つところに定食屋(うどん屋)はなく貴重な存在であるゆえ
存在価値としてはあるのでないだろうか。

繁忙期に行かない!冷たいもの系は避ける、この2つを守れば使えるお店”が誕生する。




「京都市上京区堀川今出川東入飛鳥井町24」
コメント (2)
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