刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

北京料理 東華菜館(中華料理)

2014年09月17日 04時45分20秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
四条大橋の西詰めにある京都はおろか日本国で名の知れた老舗中華料理店。
設計師ウィリアム・メレル・ヴォーリズ作のスパニッシュ・バロックの洋館は
菊水の洋館とともに四条大橋のシンボルタワーとして90年もの間愛され続けて来た
京の食文化のモニュメントでもある。

その洋館は近くで見ると海洋堂の造型師も逃げ出すほどのそばらしい造形に
圧倒されてしまう。



エントランスは想像どうりの明治な洋館!
十分な照明量はないのだが場所柄これで十分である・・・

そして日本最古の手動扉式エレベータに乗って会場へ向かう・・・当然エレベーターボーイ
付きである。





昔”というにはモダンな店内は激動の時代を見守ってきた重厚なもの・・・

コースは5000円 人気の水餃子や酢豚が入ったお得なコース
飲み物を入れ6000円は納得の金額



全商品にわたり共通するキーワードは「モトモチ」
某のオキニは 少しもっちりはしているもののエビの存在感がハンパないチャーハンや
これでもか!!というほどのボリュームのカニ玉!

建物+料理と考えるならこの6000円は高いとは言えない!
このあたりは以前紹介した長楽館カフェと同じと言っていい。



北京料理だけにあまり辛さを気にする事もなく気軽に口に運べる料理が多く
子供にも専用メニューを用意せずとも対応できるのは頼もしい!

トイレ1つとっても見る価値ある東華菜館”
この号は料理二の次となってしまったが、雰囲気だけでも価値はある!
是非 90年の歴史と共に料理を食べて欲しいお店である。




HP→http://www.tohkasaikan.com/

「京都市下京区四条大橋西詰」

コメント
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