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地頭が良い

ここ最近「地頭が良い」という表現をこの業界で聞くようになりました。

まあ、普通に頭が良い、と言えばいいのになぜ「地」がつくのだろうか、ということを考えると、この業界の屈折した心理が読み取れるのです。

すなわち、小さい頃からいろいろな訓練を積み重ね、子どももそれなりにそれを従順に受け入れて黙々と訓練を果たしてきた、というような子どもたちがいます。

一方で、そんな訓練とは一切無縁で突然、塾にやってきて
「こんなの簡単じゃん」
という一言のもとにやっつけしまう子どもがいる。

これを表して「地頭が良い」というのです。つまり、自分たちは何も訓練をしていないが、できる子、とでもいいたいところなのでしょう。

しかし、そういう子が中学受験のトップ校に合格できるか、と言われればNOなのです。

それは当たり前の話であっていくら頭が良くても「日本史」や「地理」の勉強をせずに通過できるほど入試は甘くはない。

ただ、こういう子どもたちがちょっと勉強すればもちろん短時間にできるようになることもその通りであって、そういう子どもたちに対して、まあ「君たちはいいけどねえ」みたいな気持ちが込められていることも感じられます。

足が速い子がいて、高く飛べる子がいて、地頭の良い子がいる。

これはその通りでしょう。しかしすべての能力はそこから磨きをかけないと勝負にはならないのです。

地頭が良いだけでは勝負にはなりません。だから誰もがある程度努力をしないといけない、という意味においてこの競争はやはり公平なのです。

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