この間の土曜日は休日出勤でしたが、そろそろゴールデンウイークが近づいて来ていて、職場がわっさわっさとにぎやかになってきました。いつものことですがゴールデンウイーク直前まで忙しさは続きます。
そんな中、先週書いた通り人事異動で人が変わりました。忙しい中また一から教えていかなければなりません。新人はゴールデンウイーク明けにやって来るのですが、こちらも一からです。
そんな中紹介する今日の処分本はこちら。
2001年に日経BPより発行されています。
当時のパンフレットです。
もう一枚です。
当時、まだコンピューターのパフォーマンスが低く(今と比べてって事で)、ハードディスクの記憶容量も少なく(同左)、でも画像をどう保存するか、セキュリティーをどう担保するか悩んでいた頃の話です。今となってはあまり汎用性のあるファイル形式でもなく、これといった特徴も無いものになってしまいました。
当時の売り方は商事会社が窓口となり、彼や此れやとハードも含めセットで販売していました。たかだかひとつのファイル形式を使う為に10人位の人が会社にやって来て、ああでもないこうでもないとやっていました。
まだバブルの余波のあったこ頃の話です。勉強代をいっぱい払いました。(笑) おかげで?デジタルのアーカイブとかアセット・マネージメントに詳しくなった様な気がします。
このエントリーを書くに当たりちょっと検索をしてみたところ、何だかとんでもない事になっている様です。この会社、以前(2003年)にも似た様な事をしていて、赤字転落を伏せて自分の持ち株を売却、いわゆるインサイダー取引で社長を交代しました。
そんな事もあったりしたので、セラーテムとの付き合いは無くなりました。似た様な事件を起こしたオリンパスのカメラを買った事は書きましたが、購入に当たってはかなり悩みました。ま、私が悩んだ所で高が知れているのですが、気分は良くないですよね。 他にこんな事件も在るし。
野村証券、ケイマン諸島がキーワードでしょうか、根っこが一緒です。裏を返すとそれだけ優秀な人が沢山居るという事なのでしょうが、他の会社はどうしているのでしょうか? オルタナティブが無いと悪事が増えるという典型です。
写真はTHE ONLINE PHOTOGRAPHERからです。
ちなみにISBNコードはISBN4-931466-49-4です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます