褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 チャイナタウン(1974) 私立探偵が活躍する名作だね

2008年08月15日 | 映画(た行)
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 私立探偵が警察顔負けで、活躍する映画というのは多い古くなると、ハンフリー・ボガード主演の、マルタの鷹や、三つ数えろといった名作がある。
 またハンフリー・ボガードの探偵役がかっこ良かった
 最近の映画で探偵が活躍する映画というのは、思い出せないね最近は刑事が活躍するからね昔の映画は、実際に当時から警察内部が汚職だらけで、しかもマフィアから賄賂を受け取っている事実を考えると、警察が活躍する映画が無いというのも納得できる
 そして、今回紹介するチャイナタウンだけれど、実は今回が観るのが2回目実は内容は全く覚えていなかったんだ一体誰が、犯人なのかもわからなかったからねしかし、今観るとやはり確かに複雑な映画だねでも今回はわかったよ

チャイナタウン 製作25周年記念版

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 それでは内容だけれど、1930年代のロサンゼルスを舞台にしている
ある日、私立探偵ジェイク(ジャック・ニコルソン(画像下)のもとに、モーレイと名乗る夫人から夫の浮気を調査して欲しいと頼まれる
 さっそく、そのモーレイという男の調査を開始するが、市の水道局幹部で市民が水を欲しているためのダム建設に対して、地盤の緩さにダム建設は反対であること、そしてロサンゼルスの川に対して異様なまでの執着心を見せていた

 しかし、ある日モーレイは公園の川を若い女の子と一緒に船を漕いでいる所を、ジェイク(ニコルソン)はすっぱ抜く
 これで、一件落着と思いきや、吃驚の展開をみせる
 新聞にもモーレイの浮気現場の写真が載せられていたが、ジェイク(ニコルソン)の事務所にモーレイ夫人が、弁護士を伴ってやってきた実は前に来たモーレイ夫人ではなく、今回は浮気調査も依頼していないのに名誉毀損で訴えに、本物のモーレイ夫人、イブリン(フェイ・ダナウェイ(画像下))が、やって来た

 更にモーレイが溺死で発見されるという事件まで起きるジェイク(ニコルソン)にとって、水資源など、どうでも良かった問題が、次第に大きな事件に巻き込まれていく
 そして、ある夜ジェイク(ニコルソン)はモーレイは殺人事件に巻き込まれたと思っており、立ち入り禁止の貯水池に忍び込むが、二人組みのチンピラに見つかり、小さいほうの男(ロマン・ポランスキー監督自身)に鼻を切られる

 そして、ジェイク(ニコルソン)は、殺された水道局のモーレイと仲間であり、イブリン(ダナウェイ)の父である町の実力者であるクロス(ジョン・ヒューストン(画像下右))と会うそこでクロス(ヒューストン)から、モーレイの事から手を引けと忠告されるが、ジェイク(ニコルソン)は貴方はモーレイと5日前に何か言い争いをしてましたよねと切り返す

 そして、ジェイク(ニコルソン)はイブリン(ダナウェイ)と付き合っている内に、段々事件の真相に近づいていく

 そこには莫大な利益を得ようとするクロス(ヒューストン)と、あくまで理想主義にこだわるモーレイとの確執があり、そしてクロス(ヒューストン)とイブリン(ダナウェイ)の複雑な親子関係が絡んでいた          
 しかも、ラストシーンはかつて刑事をやっていた管轄内(チャイナタウン)でジェイク(ニコルソン)は悲劇を目にするのである
 
 この映画の監督はロマンポランスキーで、戦場のピアニスト(ブログに掲載)アカデミー監督賞を獲っている名監督スキャンダラスな監督で今はアメリカの土地を踏めない状態になっている。しかし、ヨーロッパでハリウッドから資本を受けて監督をしているだけに、ハリウッドも彼の監督としての腕を認めているのだろう
 他にも僕が彼の映画で面白いと思ったのが、フランティックという映画お勧めです
フランティック

ワーナー・ホーム・ビデオ

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映画 マーラー(1974) 偉大な作曲家をケン・ラッセル監督が描くと!

2008年08月15日 | 映画(ま行)
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 実は僕は音楽においては、クラッシック音楽が好き特にヴィバルディ四季は、聞いていて心地良いね
 そして、マーラーだけれど、聞いたことはあるけれど、どんな音楽を作曲しているか知らなかったが、この映画には彼の曲がたくさん流れている
 映画マーラーの監督はケン・ラッセル(画像下)、この監督の映画では恋する女たちや、クライム・オブ・パッションそして白蛇伝説ボンデージの四作品を観ているのかな


 ただ彼の映画は悪趣味的な映画が多い彼の映画には恐らく常に賛否両論がつきまとうだろうチョッと、変態的なところがあるからね
 そして、今回はマーラーという映画を紹介するのだが、当然彼の伝記映画なのだがケン・ラッセルが、監督するとやはり、普通の映画の範疇に収まらない
マーラー

ハピネット・ピクチャーズ

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 内容は最初のシーンから驚かさせる不気味な顔をした人のフラッシュバックがあり、そして湖畔に浮かぶマーラー(ロバート・パウエル(画像下)の作曲をする建物が爆発する

 そして列車の中で、マーラー(パウエル)とその妻アルマ(ジョージナ・ヘイル)が居るどうも、マーラー(パウエル)は顔色が悪いから病気みたいだ
 そして夢の中へこの映画は夢の中で過去を回想したり、変な夢が出て来るそして、また起き出して妻のアルマ(ヘイル)と会話をしたりするそのような構成だが、やっぱりケン・ラッセルらしさを感じるのは夢の中でのシーンだね例えば、アルマ(ヘイル)が彼女が作曲した楽譜をマーラー(パウエル)に見せに行っても、彼は今は指揮者と作曲家としての仕事が忙しくて見れないと言うその夢の中には下記の画像のシーンが出て来る

 また、過去の記憶を夢の中でオーストラリアの皇帝に拝謁したところ、今の音楽会を支配しているのは、コジマ・ワーグナー(アントーニア・エリス)だ
と言われ、ワーグナー(エリス)から好かれるため、ユダヤ教から、カトリックに改宗する

 そして軍人のマックス(リチャード・モーラント)と列車の中で偶然にマーラー夫妻は出会うそこで、また夢の中で、記憶がよみがえって来るマーラー(パウエル)はアルマ(ヘイル)と二人の娘を愛していたが、マックス(モーラント)からアルマ(ヘイル)への恋文を見つける
 そして、目覚めたマーラー(パウエル)は、アルマ(ヘイル)との愛を確かめるそして、体調が悪いながらもマーラー(パウエル)とアルマ(ヘイル)は列車から降りる
 しかし、駅には医者が居て、マーラー(パウエル)は心臓を悪くしているので、余命は1~2週間だろうと、病院に連絡しているのである

 それにしても、特に夢の中のシーンはケン・ラッセルの特徴が出ていたけれど、マーラーの少年時代は意外にも丁寧に描いていた作曲をする過程で、自然の大切さを少年のマーラーが教えてもらうシーンは印象的それと、マーラーが作曲に専念する場所の自然は綺麗だこうして、自然をテーマにした音楽が生み出されたんだね
 マーラーの音楽が好きだと言う人には、お勧めかなそれとも、観たらガッカリするかも
 冒険のつもりで、こんな映画もあるんだという意味で観てください

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映画 ディボース・ショウ(2003) 離婚でお金を稼げるのか(う~ん納得)

2008年08月15日 | 映画(た行)
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 最初から離婚するつもりで財産目当ての結婚をする人っているのかな日本だとよく夫婦の間で殺人事件が起きて、保険金が入ってくる事件を聞くけれど、今回紹介するディボース・ショウですが、大金を得るために結婚をして、そして離婚するそして、慰謝料がっぽり

 こんな映画を監督したのがコーエン兄弟相変わらず、演出が冴えているねそして、今回は二大スターを起用してきた
 ジョージ・クルーニーキャサリン・ゼタ=ジョーンズが出てきます
 正直、いつももっと個性的な俳優を使ってくる監督だけに、今回はチョッと二大スターを立てすぎかな

ディボース・ショウ

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 しかし、冒頭シーンでTVプロデューサー(ジェフリー・ラッシュ)が、自宅に帰ってくると、妻が浮気をしていた。
 そして、クレジットタイトルですがこれが、天使の絵とか出てきて非常に面白いクレジットタイトルになっていますその時はどんなファンタジー映画なのか期待しますが、映画の内容はクレジットタイトルのような幸せ気分にさせてくれません?

 結局裁判でTVプロデューサー(ラッシュ)は裁判で負けて一文無しになってしまいます
 そして、ある日大富豪のレックス・レックスロス(エドワード・ハーマン)の浮気現場を写真で撮られる
 そして、レックスロス(ハーマン)はマイルズ・マッシー弁護士(ジョージ・クルーニー)を訪ねます
 彼の要件は浮気現場を押さえられたが、金をビタ一文払いたくないという、有り得ない要求しかし、マッシー弁護士(クルーニー)は、自信満々で任せろ
 そして、しばらくしてフレディー弁護士がレックス夫人のマリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)を連れてマッシー弁護士(クルーニー)を訪ねてきます
 ここで、マッシー弁護士(クルーニー)は彼女に一目惚れ

 そして、いよいよ裁判ですがこの裁判は傑作シーンマッシー弁護士(クルーニー)の勝利となり、レックス(ハーマン)はビタ一文払わなくても良かった一方、実は離婚を繰り返してお金を奪う事を目的に生きているマリリン(ゼタ=ジョーンズ)は、大金を奪う思惑が外れ、しかもビタ一文入ってこないことにショックを受ける
 しかし、マリリン(ゼタ=ジョーンズ)は、無一文になってしまってホームレスになってしまったTVプロデューサー(ラッシュ)から、次の男性を紹介してもらいます。

 そして今度は石油王の息子とマリリン(ゼタ=ジョーンズ)は結婚しますマッシー弁護士(クルーニー)は彼女の狙いがわからない
 そして6ヵ月後に飛びますが、見事にマリリン(ゼタ=ジョーンズ)は離婚して金持ちになったようです
 そこからはマッシー弁護士マリリンの戦い二人は結婚しますが、マッシー弁護士が一文無しになるかそれとも、二人の関係はどうなっていくのか殺し屋が出てきたりして大変な事に

 なかなか先の読めないロマンティックコメディですが、何故か死んでしまう人も多い映画でした
 しかし、コーエン兄弟の映画の人が殺されるシーンは、どれも笑ってしまう死に方が多いですねそんなところもコーエン兄弟の映画の特色であり、僕もそういう部分が好きだったりします

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