迂闊でした!
今朝ある座談会を見ていたら集団的自由権の話しをしていました。集団的自衛権とは自国が他国から攻撃された時に他の国の助けを借りて反撃することを意味するのではない。同盟国が攻撃を受けた時に同盟国を守るために国外に出て、他の国のために戦うことだと。だが国民の多くは自分たちが攻撃された時に同盟国の援助を得て反撃することだと思っている。このことをしっかりと国民に認識させようとしないで法案を通そうとしている。危険である・・・云々。
本当に年のせいにしたくはないが政治に対して感覚が鈍くなっています。この法案を通過させたら子どもや孫に何が起こるか分からいません。平和憲法を骨抜きにするなどと云うだけではすまない様な気がします。
私ももっとしっかりしなくてはならないと反省しました。
自民党はいざ知らず、公明党の支持者には庶民的な人が多いと思います。しっかりとこのことを支持者に理解させているのでしょうか。
今朝ある座談会を見ていたら集団的自由権の話しをしていました。集団的自衛権とは自国が他国から攻撃された時に他の国の助けを借りて反撃することを意味するのではない。同盟国が攻撃を受けた時に同盟国を守るために国外に出て、他の国のために戦うことだと。だが国民の多くは自分たちが攻撃された時に同盟国の援助を得て反撃することだと思っている。このことをしっかりと国民に認識させようとしないで法案を通そうとしている。危険である・・・云々。
本当に年のせいにしたくはないが政治に対して感覚が鈍くなっています。この法案を通過させたら子どもや孫に何が起こるか分からいません。平和憲法を骨抜きにするなどと云うだけではすまない様な気がします。
私ももっとしっかりしなくてはならないと反省しました。
自民党はいざ知らず、公明党の支持者には庶民的な人が多いと思います。しっかりとこのことを支持者に理解させているのでしょうか。
合衆国で行われているような、学費やその他の援助を兵役で購わせる制度で、多くの罪のない若者たちが命を奪われています。その合衆国に負けないほどに海外派兵をするとなると、徴兵が突如現実化してくるのです。経済格差の放置など、何年も掛けてその準備がされていたと考えても強ち間違いではなさそうです。
下記の記事を読んふと思ったのは長姉は17歳で女学校を卒業させられ看護婦となり、傷病兵の手当てをしました。次兄は16歳だったでしょうか、爆弾を持って敵軍に飛び込む練習をさせられました。
選挙権が18歳から与えられるということになると徴兵制になったら18歳で戦場に送られる可能性も・・・。
アメリカの徴兵制度の歴史
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E5%BE%B4%E5%85%B5%E5%88%B6%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
経済徴兵制について
http://matome.naver.jp/odai/2140478244240465801
古代ローマでは、当初はローマ市民の誇りある任務として出兵していたのですが、兵の数をふやしたいがために、奴隷であっても一定の兵役を務めると市民権を与えるという制度が取り入れられました。
滅ぼされたら大変だから、国を守ることが重要な任務だったのですが、充分食べていける暮らしに慣れると、死と隣り合わせの兵役を嫌がるようになったのです。
で、傭兵の仕組みができるのです。スイスは傭兵を出した国らしいです。
で、昨今の集団的自衛権の問題。まったく、込み合った情報が散乱していて、傍観しています。
glimiさんは、私達の国は、自衛の必要はない、とお思いですか。無防備であれば平和が継続する、というのであれば、それでよし、です。
でも、南沙諸島に実力行使で軍用機地を作り、勢力範囲格調を企てている国があるのが現実です。
で、自衛は必要、とお思いなら、その自衛の形は、日本個別の防衛力で備えるのがいいか、チームを組んでけん制しあうのがいいか、ということになるのではないでしょうか。
憲法は大事な存在ですが、南沙諸島に領土を拡張しようとしている国には通用しません。他国ですから。
で、どうしたらいいか、の問題が今なのです。
私は、憲法9条の拡大解釈も、もはや限界だと思っています。大変だけれど、本道を行くべきだと。
アメリカでも、兵士を海外派兵するのは嫌なのです。アメリカの兵士に世界の警察の役回りをしてもらって、お金だけ出す立場というのも、偏り過ぎているのでは、という時期に来ている、という風に理解しています。
どの国も、海外派兵しない、というのが理想であることは、当然のことなのですが、、、。
軍主産業で懐を肥やす、という国が後を絶たないので、思うようにいかないのが現実です。
全く、気が重くなりますね。
食べていかなくてはならないから、生きていく手立てとして、の志願兵を経済徴兵制、というのは、シビアで切ない現実ですね。
それにしても、戦死する人がない世界って、ないものだろうか。
私が中学1年生の時に警察予備隊ができました。これは軍隊と違うのかと大人に聞くたびにみんな逃げ腰で警察予備隊だがから軍隊ではないだろうということでした。それが自衛隊に昇格したわけです。本当のことを語らない大人や政治にそうですかとうなずけませんでした。
同じころ永世中立国としてのスイスに興味を持っていたので、もし、どうしても軍隊が必要ならなら男女ともすべて訓練し国民皆兵とし自国を守ること以外は戦わないと云う体制を作ったらと云ったら、子どものたわごと、そんなバカなことしたら左翼が反乱をおこし、日本を乗っ取ると云われました。
自国を守ることを宣言し、自衛隊を一部の指導者の言いなりにさせない体制ができれば平和憲法が守れると私は思います。(軍事機密が守れないとかいう人もいるでしょうが!)
中国が南沙諸島の所有権を主張したからと云って日本も主張するのですか?
他国へ出てゆくことと自衛することを混同せず、区別するべきと私は考えます。これは子どもの頃から変わらない私の考えです。
私は、人に対して軽々と〇〇論者という決めつけ方して論ずるのは好きではありません。
もし、私のことを言っていただけるのなら、平和主義者です。戦争は絶対してほしくありません。
第一子が小1のとき、遠足先が自衛隊基地でした。なんとも、受け入れられなくって、新聞に投書したことがあります。帰宅した子供は、戦車に載せてもらったよ。ミサイルだってあるんだって、と語ってくれました。
日本の今の自衛隊だって、軍隊でなくて自衛隊なんだ、と納得しているのは私達日本人だけで、近隣諸国にとっては、言い回しの違いだけ、と受け止めているでしょう。
憲法9条をどれだけ読んでも、私にとっては、今の状態もムリムリなのです。だから、今回の法案が通っても、憲法違反なのに、さらに無理押ししようとするのは、教育を受けた国民の集まりには通じないだろうな、と思っています。
スイスについてですが、ご存知でしょうが、かつては近隣に戦があると傭兵を供給していた国だそうですね。今も徴兵制が敷かれていて、年齢に達した国民は厳しい軍事訓練を課されているそうです。経済においても、めぼしい産業が限られているので、どちらかというとダーティーなものも含めて、金融で稼いでいる国らしいです。かつて教えられた、永世中立の美しい国、というイメージではなく、国として生き延びるための選択だということです。
>中国が南沙諸島の所有権を主張したからと云って日本も主張するのですか?<
質問の意味が解りません。まさか、日本が南沙諸島の所有権を?・・・ありえません。
ただ、この件で、アメリカが中国の横暴を抑えようと出た場合、協力を求められることになるのかな、と。で、アメリカもコスト負担はいやだから、何かとかこつけて、日本が負担せざるを得ない状況に持ち込むのかしら、とこれは懸念しないでもありません。
耳に挟んだだけですが、領域に入ると主張したいベトナムがこの件ではアメリカと手を結んでいるとか。フィリピンも、駐留米兵が引き上げたので困って、一時的にも滞在してもらいたがっている、とか。
駐留軍がいなくなったら、安泰が訪れるのではない、という微妙な現実です。
現状は、自国を自国だけで守っているのだろうか、という認識のところが、glimiさんと違っていますね。
どうでしょう。
私は自衛と云うことを戦後日本人が考えたことがあるかと云うことです。本当に自衛と云うことはスイス的厳しさが必要になるということも含めて議論したことがあるのでしょうか。
今までの議論はアメリカの傘の下にいかに体裁よく残るのか、もうそれも限界だから・・・という議論になっているのではないですか。
平和主義者としてどう行動するか考えなくてはならない時でhないですか。
自民党はいつも自分が優位に立てると察知すると強行採決です。
ですが私には現実は厳しいです。もう行動力はありませんから。
↑
glimiさんは、どうでしたか。
議論したしない、よりまず、自分で考えてみることが先決。
そういうこともあって、「歴史をしる」ということに興味を持ち始めました。勿論、あの太平洋戦争当時がテーマに待っている書物も極力読んできました。
国と国の関係って、一筋縄ではいきません。
glimiさんがよく訪問為さったりするヨーロッパの国々もいかに侵略を繰り返した歴史を持っているか、その結果生まれたEUなのでしょうが、今、波乱含み。それでも、何とか良策にたどり着きたいと試行錯誤しているのを見るのは、まさしく現在進行形の歴史の勉強みたいです。
個人的には、参政権で参加となるのでしょう。でも、早々には、今回の法律が憲法違反だとした提訴が、あちこちで、多分私たちの県でも提起されるでしょうね。自分から提起するほど勢いはありませんが(苦笑)、その裁判には賛意の立場です。最高裁判所まで持ち込まれると思います。最高裁判事に政府の顔色を忖度するメンバーをそろえられたら、目も当てられませんね。
ほんとうに、ご返事ありがとうございます。
例えば、先日出向いた集まり(gmiliさん世代の人たち)では、決してこんな話題振りませんもの。
中学時代にエスペラントを知り、これは平和につながるかもしれないとエスペラントを知りたいばかりに親の反対を押し切り、送金できないと言われながら苦労覚悟で東京の大学に進学しました。
今ではエスペラントに決定的戦争抑止力が無いことも分かっています。でも世界とつながることはやはり必要だと考えます。
経験とは他人の経験を受け継ぐことができる、否が応でも受け継いでしまうことがあるということを書きたいのですが長くなるのでコメント欄には書けません。帰ってからできたら書きたいです!
ただ、文字にするとむなしくなることがあるのです。