glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

昼食はレストラン MICHINOKU(5月10日)

2012-06-07 09:05:30 | ケチケチドキドキカナダ旅行
  3時過ぎ、5時間に及ぶ心地よい散歩の後は昼食です。レストランMICHINOKUは滝から外れたところにあるので観光客はほとんど来ないそうです。日系人の多くはあんなところに店を作ってもと・・・と疑問視していたそうですが、昼は近くの勤め人や持ち帰りのhとなどが多くいて結構繁盛しているそうです。経営者は仙台出身らしいです。

 この日も店内は賑わっていました。ランチメニューのお勧めはさけの塩焼きと鮭カマのから揚げでした。他の二人は塩焼き、私は鮭カマのから揚げを注文しました。どちらの皿にも野菜がたっぷりついていました。鮭カマは大きいのですが、からりと揚がっていました。凄いボリュームでした。あの大きなカマを日本で手に入れるのは難しいでしょうが、こんなにからりと揚げることなど家庭では無理でしょう。値段8.50ドル。日本円で800円ほど。
 だがカナダではそんな安い値段ではないのです。食料には消費税はいりません。が、サービスを必要とするものには2種類の税金がかかります。つまり調理されたものには税金がかかります。税金を加えると10.35ドルです。ところが習慣としてチップをつけなければなりません。
 チップをつける練習をしました。まず請求書をもらいます。そして下から2番目に印刷された税金の数字を見てその前後のチップを払うのです。それは1,19ドルでした。ここは姉が時々世話になっていると言うので1ドルではなく2ドルチップを出しました。総合するとカナダでの外食は決して安くはありません。

 夕食まで、ガスペに行く荷を整えます。メールチェックをしていた姉が少々パニックになっています。ガスペに行く途中の橋が壊れ鉄道はその間不通になっていると・・・。
 前の日の夜に連絡が来るとは何事と怒っています。その上、不通箇所に関する説明が2転3転しているとか・・・。甥が交渉を替わったようです。夕食後も交渉は続きます。私たちが騒いだところで何の利点も無いでしょう!友人と二人成行きに任せようと静かに夜を過ごし就寝しました。
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2 コメント

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Unknown (glimi)
2012-06-08 08:07:22
 チップの起源は私にはよくわかりませんが、貴族と平民の社会で、平民の中にブルジョア階級が台頭したことにあるような気がします。鐘があるのは貴族だけではない、私たちもあるぞとばらまいたりして・・・。

 でもおかしいですね。鐘の無い人も払うと言うのも!それにチップが無くても損はしない値段になっている訳でしょう。

 それから、為替相場と現実のお金には差があります。銀行の儲け、すなわち手数料が加算されますので出かける時成田でカナダドルは89.17円でした。支払いも塵ま積もると何とやらで結構増えてゆきます。
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そっか、チップね~ (街中の案山子)
2012-06-07 10:22:28
今、日本では消費税を数パーセント上げるかどうかで、与野党で議論伯仲です。
仮に800円の食事で消費税が40円から80円に増えても40円の差。チップがある国では、コレにプラスチップ。glimiさんの場合は2ドルで150円ぐらい?。となるとお財布から出て行くお金としては、消費税負担よりチップ負担が大ですよね。でも、きっとチップが当然の社会では不思議ではないのでしょう。
glimiさん、その「チップが当然の感覚」はどこから来ていると思われますか。
職業に差があって、収入にうまみのある職業と、働いても見入りの少ない労働があり、後者に従事している人に、わずかでも施しを、という考え方でしょうか。
日本は、職業に貴賎がないという意識が根底に流れており、チップ社会にはなっていない。
この考え方、違うでしょうか。
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