glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

多重請求

2015-02-22 09:39:38 | 衣・食・住
 多重請求と云う言葉があるかどうか知りませんが多重債務があるのだからと使ってみました。

 昨年屋根を修理した友人の続きです。私たちが驚くほどの多額な修理代を払いました。おおすぎないかと云うワタたちの疑問に対して『説明を聞いて納得して支払いました。』と言われ私たちはもう口が出せませんでした。友人のこと考えて金額は書きません。ただ、他の友人が建築関係の夫を持つ友人に話したら、その夫にそのくらいの屋根の修理なら(ふき替えではありません)かなりひどくても300万円でできると云われたそうです。

 その後土台が傷んでいると云われて修理が700万円かかると云われたので私たちは相見積もりをして貰うようにと即時契約に猛反対しました。私り合いの大工さんに診てもらってからでも遅くはないと云う私の言葉に彼女がその業者に話したら、補修は120万円ほどでできると云ったのでして貰ったとか。家を壊さず補修以外に何をするつもりだったのだろうと私と友人は思ったものでした。

 ところが今度屋根の下の壁が湿っているので補修に100万円必要と云われたそうで、『これだけ直しておいたら半永久的にもつ』と言われたのにおかしいとさすがの彼女も思ったようでした。私も市民消費者相談センターに行くように勧めました。知り合いの方が書類をすべて持ってきなさいと云うので渡したらきちんと調べてくれたそうです。
 その結果ですが同じものが重ねて請求してあったそうです。その方もこれを返してもらうには消費者センターに相談しなさいと云ったそうで・・・。私は騙されやすいのかと彼女はしょげていました。返還交渉がうまく行くように願っています。

 若いころはしっかりしていた人も年と共に綿密に考えられなくなると云うことを実感した事件でした。大きな契約をする際はくれぶれもご注意を!念には念を入れて、転ばぬ先の杖などと思いながら書いています。

 ただ、他人の経済的なことに口をはさむのがいかに大変かを思い知らされた事件でもありました。隣近所に目を向けてどこかで工事した人がいたらどんな工事で支払いはどのくらいなどと聞ける付き合いが必要かとも思いました。

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2 コメント

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そう言うことには (verdavojeto)
2015-02-22 10:30:40
優しいおばさんは甘く見られるでしょう。
にらみの聞く、へりくつも言える、そんな感じの誰かに付き添ってもらえたら一番でしょうけど。
完全に足元を見られたと感じます。

インターネットのグループ仲間でシニアの家屋の建築状況を見て上げている人が居ますが、目的は耐震の程度を見ることのようですけど,この人のような人が地域に居るかもしれませんね。
取り敢えずお役所の力を借りるのは良いでしょう。弁護士に相談する手もあると思います。
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今はただ (glimi)
2015-02-23 08:19:26
なるべく沢山のお金が彼女のもとに帰ってくることを願うだけです。
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