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生きること:過去と未来とエスペラントと

化粧水

2014-06-25 07:26:27 | 家族・友人・私
 もう2ヶ月以上前になりますがテレビをつけると京都のベニシアさんが自家製のアロエ化粧水の話をしていました。材料は分かりましたが分量は分かりません。でも面白そうなので作ってみました。

 材料は焼酎、アロエ、どくだみ、ゆずの種。
 子どもの頃の話です。寒くなると母がリスリンと称するものを作り手に少量取り顔や手に塗ってくれました。あかぎれ予防でした。この時使ったお酒は日本酒です。グリセリンも混ぜていた記憶があります。
 日本酒は肌に良いと風呂に入れる人もいますので焼酎を日本酒に替えて作ることにしました。日本酒は焼酎に比べるとアルコール度数が低いので水っぽくなるかもしれません。材料から水分を抜こうとよく洗った後にアロエは両端のギザギザを取り除き、どくだみの葉と共に半日お日さまで乾燥させました。萎れたどくだみはもうあの強烈な匂いを失っていました。ゆずの種は庭先にあったものからとり、アロエ、どくだみと共に100円ショップで買ってきた広口瓶に入れました。900mlのお酒とこれらの材料がその瓶にきちんと納まりました。めでたしめでたしです。4月18日と書いたラベルを張り熟成する日を楽しみに待っていました。
 ベニシアさんの話では、アロエは美白効果、どくだみは殺菌効果、ゆずの種はすべすべ効果があると言っていたような気がします。もしかしたらアロエにも殺菌効果があるかもしれません。2カ月過ぎて試してみようかと思っていたら、姉がウン千円もするアロエ化粧水2本(サラサラなものと、ゼリー状のもの)送ってくれました。それを使いきるまでは自家製は寝かせておこうかと思ったのですが、どうなっているのか使ってみたくてなりません。好奇心にかられとうとう取り出しました。

 使った感じは:
 香りはどくだみの香は無し。日本酒の匂いが強いのですが、肌に塗るとすぐに蒸発するらしくて香りは無くなります。姉がくれたものと比べるとしっとり感が強く気持ちがいいです。母がグリセリンをリスリンに入れていたのを思い出し、友人が化粧用にとくれたオリ-ブ油を数滴入れました。肌によく馴染みます。湿疹のある手にもよく馴染みます。

 小びんに入れて持って行き友人たちにも試してもらいました。とてもつけ心地が良いと言いました。どのくらいの期間、保存できるものでしょうか。身体中塗っても1年中使えるかもしれません。友人達に瓶を持ってきたら分けてあげるけれど、余るようだったらアロエ酒とかどくだみ酒もあると言うし、いざとなったら飲み干しちゃうと話したら、彼女たちは笑っていました。

 もし飲んだらお腹の中から綺麗になるかもしれません!
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