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生きること:過去と未来とエスペラントと

従姉弟同士

2022-11-17 13:56:55 | 日記:Taglibro
 10月29日、3男家族は昼頃、丹沢に車でやってきました。蛇行の多いヤビツ峠の道で、妻のN,2男T,3男Sは嘔吐し続けたそうで、Sを除く二人は昼食も取らず寝込んでしまいました。

 29日午後、2男とH・Mの3人は釣りに出かける前に休んでいるN・T以外の者たちで宿の上流にある養魚場まで散歩しました。従姉のEがすっかり好きになったS(2歳半)は片時もEから離れません。Eの面倒見の良さは驚くばかりでした。

 宿の天井は広い吹き抜けになっていて踊り場に本やピアノがありました。本好きのSは本を選んで階下に降ります。その時EはSが転んで落ちないようにいつも支えていました。Sが退屈そうになると自分の画帳を取り出して絵を描かせたり、スマホで変顔を作っり、周りの者たちの変顔を見せたりして笑わせたり、まるでドイツから従弟の世話をしに来たようなありさまでした。

 部屋で休んでいたら、ピアノが聞こえてきました。そのメロデーに交じって単調な音がします。部屋を出て眺めるとEがピアノを弾いていました。その膝の上で、SはEのメロデーに合わせて、一本指でピアノを鳴らしていました。

 翌日、30日朝7時、宿の気温は6℃でした。SはTシャツに膝までのジャージ姿で2階の部屋から下りてきました。母親のNは上着とズボンを持ってオロオロ。私をSの動きを止め、’着なさい、風邪ひくでしょう!’と言いました。彼は不満そうに私を睨みながらも上着もズボンも身につけました。時々思うのです。子ども言うなりになるだけが親としての本当の優しさではないと!

 この日の昼食後、私たちは解散したのですが、Sは洋服を着なさいと言われたのがよほど不服らしく、私から目をそらし、私を無視続けました。


養魚場への散歩


疲れても抱っこはEが良い


何で遊ばせているのでしょう!


釣りに行くものと、虫探しに行くものを見送って、5人で散歩
私を無視続けているSですが、カメラ目線で写っていました

 
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