glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ドキュメンタリー番組:デジタル・ウクライナ

2022-08-15 10:25:38 | 平和
 今までのロシアの侵略とウクライナの抵抗の実態として解説されたテレビ番組から情報関係のところを取り出し、編集されたものでした。

 戦争とは情報戦でもあるのだ。昔、日本にも、中野学校といったでしょうか、スパイの養成所がったと思います。戦国時代からスパイの情報がいかに大切だったかわかっていました。ラッパと言われる人の流すフェイクニュースも戦争の勝敗に深くかかわっていたようです。

 ロシアと比べると国力の違うウクライナがなぜ、これだけ抵抗できているのか。それは、人工衛星からの映像・ドローンなどの活用により得ることのできる情報に寄るもであることを番組は語っていました。もちろん西側の武器援助は欠かせないだろうけれど、ロシアの力による支配は許さないという個人やボランテア団体の情報収集の協力あるからでしょう。

 アメリカのM 社の人工衛星は天候に左右されず地上を映し出し、解像度によっては大きさが30㌢平方の物体まで識別できるという。そして期間は忘れましたが、過去にさかのぼって映像を見ることができるので、映像のさし替えなどは不可能とのこと。つまり、ロシアは国内放送でうその事実を流しても、それは世界には通じないということ!M社は15個の衛星を持っており、そのうちの1個をウクライナに貸し出し、自由に使わせているということでした。ウクライナ情報相は今はどのように使ってかは言えないが、戦争に勝ったら明らかにすると語っていました。

 プーチンの力による支配は許せません。デジタル技術が世界平和構築に役立ってほしいと願っています。

* * *


 さて、昨日は畑に行きました。でも、完全に車を運転するボランテアです。雨の後の蒸し暑さの中で働く気がしないので、木の下で車の窓を全開し、本を読んだり、ぼんやりしたり・・・。風は強かったですが、じんわりと汗をかいていました。蚊にも刺されました。でも、昆虫たちも動くのが億劫なのか、シオカラトンボが同じ枯れ枝からほとんどはなれませんでいた。

 持って行った本:La domo cxe Pu-Anguo 【プー横丁にたった家】2021に出版されたもので、挿絵の色が優しいです。

 
コメント (2)
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