glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

返事に窮す!

2021-03-11 07:40:24 | 家族・友人・私
 火曜日午後、友人から電話があった。夫婦共通の友人であり、長いことがんとの闘い続け、1年少々前に、もう効く薬はありませんと医師に宣告されていた。手が痛いとか、台所で立っていられなくなって倒れたら腰の骨を折ったとか泣き言は私の夫に言ってくる。性格上私は優しい言葉をかけないからだと思う。電話前に、彼女からのはがきを受け取ったハガキを手渡されたばかりでした。

 はがきには週に3度娘さんが顔を出してくれること。孫娘が18歳になり時々やってきては食事を作ってくれることなどが書いてあった。娘さんは看護師で緩和ケアの施設で働いているのです。娘や孫が訪問をしてくれる喜びをはがきに書いても書き足らず、声で伝えたいようでした。

 彼女の私への決まった質問。

 あなた体の調子どう?

 先日、下痢に苦しんだとはいえ、私はいたって正常(?)である。午前中の診察で血圧も122~74でした。病人にどう答えるべきかいつも戸惑う。まあ、ポチポチと生きているというより答えようがない。昨年4月に長姉が心臓で亡くなったこと、私も多分、同じような終わり方をするだろうと話したけれど!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする