glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

孫の日

2019-01-03 08:38:18 | 家族・友人・私

 今日は夫の誕生日。10時半ごろ駅に着くと息子から電話があり駅まで迎えに行く。Nの自作のパウンドケーキと共に親子4人やってきました。家に着くともう誕生日どころではなくなります。一年生のMがお土産と取り出したのは祖父母と伯父を描いた絵。我が家な壁にはドイツの孫たち描いても持ってきた絵や送ってきた絵が壁いっぱいに張ってあります。来訪のたびにじっと見ていたので自分の絵も貼てほしいと思ったいたでしょう。良く見えるようにと言いながらすぐにその絵も張りました。彼は小さな箱を出しました。4センチほどの長さの紙の筒が数えるのも嫌になるくらい沢山入っていました。Ⅿ自作の鉛筆のサックだそうです。お土産はもう一つ、折り紙で作った飛ぶネズミ3匹。立たせて尻尾を押すと40~50センチ飛んでゆきます。何かで見たのか自分で考えたのか…

 ドイツの孫もそうですが、子どもというのは自分が上げたものは忘れません。必ず後でそれが保存されているか確かめます。物を置くことで自分の居場所を確保しているように見えます。Mもあとからそれが保管されているかどうか確かめるでしょう。夜彼らが帰った後で鉛筆のサック入りの箱と折り紙をかなり大きなお菓子の箱に入れました。しばらくはまた不思議なものを作ってくること間違いなしです。

 

 おせちを食べて一休み。息子の家はテレビ無し。うちに来ると録画されたテレビ番組をみるのが楽しみです。でも、録画もそんなに大量にあるわけでは無し。散歩にでも行ってくれればと思うものの息子は動く気配なし。仕方がないので散歩に行こうというとⅯは誕生日に伯父に贈られた双眼鏡を持ってきたという。わが家の近くの川にいるカワセミが見たいという。弟のTは魚が大好き魚が見たいという。祖母・伯父・母・M・Tの4人で散歩へ。

 カワセミなどそんな簡単に見えるわけはない。川岸に老年の人たちがかなりの人数でカメラを持って立っている。他の人と少し離れたところに立っている人に声をかけてみました。みなさん、カワセミが現れるのを待っているという。孫もカワセミが見たいと双眼鏡を持ってきましたがそう簡単には見れませんよねと私が言うと彼はMを呼び止めて自分が写したカワセミを見せてくれました。昔住んでいた家の近くまで来たので隣接している市民の森に行こうと昔のわが家の方へ川から長い階段を上る。子どもたちは元気ですが私はもう限界。200メートルほど離れた児童公園で休憩をとることにする。昔は鉄棒と水飲み場だけでしたが、幼児用の可愛い滑り台・砂場・ブランコ・東屋と東屋の下にベンチ、その他にもあちこちにベンチを配置し子どもが遊べるよう老人が休めるようになっていました。私も役員をしていたのですが、この自治会費は高く自治会は凄いお金持ちだったのです。建て替えようかと言っていた自治会館はそのままでした。(当時も地主さんと交渉しましたが、将来の遺産相続などを考えると契約しなおすかどうか迷うということでしたがまだ再契約できていないのでしょう。)

 公園には先客。母親とおぼしき女性が黙々と砂のケーキを作っています。幼児がひとり砂場の周りを駆け回っています。二人とも楽しそうに見えません。私たちはベンチにかけて持参のバナナを食べジュースを飲みました。その後MとTはブランコや滑り台で遊びその周りを男の子がアニメソングを歌ったり、独り言言いながら駆け回ります。Tは砂のケーキを作っっている「女性に気が付きそばにより、貸してちょうだいともいわず砂場遊びの道具を取り上げて遊び始めました。男の子が水を運んで来て、水いる?とTに声をかけました。こうして子どもたち3人の遊びが始まりました。Tは不思議な子で人の遊びの輪にスーッと入ってゆくのです。Tが水!というとその子がまた?と言いながら水を汲んできます。その子が滑り台で変な恰好をしたので私が気を付けてね!と声をかけると僕慣れてるよう!との返事。ハイと言いなさい。と女性。やはり母と子でした。私は砂場により彼女に声をかけました。勝手におもちゃ使わせてもらってごめんなさいね。この子(T)すごくちゃっかりしていて、どこへ行ってもこうなんです。女性は大きなマスクをずらし、いいんですと言ながら笑顔を見せてくれました。

 私たちが帰るというと彼女もおもちゃを片付け始めました。早く帰らないとおばあちゃんに怒らる!女性はそんなことないと返事しながらおもちゃをすべて袋に入れてお礼を言う私たちに笑顔であいさつしてくれました。多分姑さんと同居していてちょっとした行き違いがあったのかという思いが私の頭をよぎりました。

 帰り道Mはマフラーの話。虹色は駄目と思ったようです。次から次へと色も組み合わせをしゃべりつ続けていました。この子は何か想像すると次々と空想を広げてゆく面白い子です。

 私たちが留守の間MとTの父親はのんびりと2階の部屋でラグビーの試合を観戦していたようです。彼はが学生時代ラガーマンでした。

 4時ごろN手製のケーキをみんなで食べ、私は居間のソファで昼寝(歩いた歩数6500)。子どもたちは録画の深海の生物の映像を感嘆の声をあげてみていました。お風呂に入り、夕食。大好きなお汁粉用あんこも手に入れ、4人は満足し、私の車で帰ってゆきました。車は日曜日に帰しに来る予定です。その時マフラーがもらえると期待して来ることもあり得る。さてどうしますか。

 

 

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