熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

農家訪問

2014年03月02日 | 日常
もう一週間経ってしまいましたけど。。。
丹波篠山の農家では、雪景色は消えていましたが、片隅に積み上げた雪の山が残っていました。

黒豆のお味噌を仕込んで、倉庫に眠るマイお味噌を引き取って。
なんと5年前に作ったのがまだ預けてたままになっていました。
熟成しすぎて周囲に湯葉のような皮が出来ていました。
グロテスクな色のベロベロした物体ですが、一応持ち帰りました。

ご主人夫妻はほぼ同世代ですが、お孫さんが毎年のように次々ご誕生。
近々都会から息子さん一家がUターン同居されて、農業を継がれるとか。
ご主人のお母様から4世代の大ファミリーで農業を守っていただけるとは、頼もしい限りです。
いつもお台所に上がりこんで、一緒にお昼を作って食べておしゃべり。
コンサートもそうだけど、恒例の楽しみは年を重ねると共に愛おしく感じます。

いつのまにか和洋中問わず、名店のシェフも時々訪問される農家におなりでした。
○○画報11月号にシェフに説明をするご主人と畑の大きな写真が!

昼食後、地元の名店から注文が入りご主人は納品へ。

お帰りを待っている間、いつも一緒にお邪魔している友人による太極拳講座となりました。
生徒は私と奥さん。初体験の奥さんは優秀でした。
一応習っている私の演技を初めて披露することになったのですが、立っただけでNG。
演技以前から徹底的に教えたいタイプの友人は、昇段試験を受けているまじめな6年生。
私の通うレッスンは生徒の希望もあって大甘にして下さっているので、このギャップが結構快感でした。
ま、早い話が基本の姿勢が出来ていないままでは、何をしても効果は期待できないということでした。
きびし~~。