熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

懐メロ

2013年12月09日 | 昔のこと
腕利きぞろいのアマチュア合奏団で、思いがけず懐かしい曲を聴きました。
「メリー・ポピンズ」の数曲です。

Mary Poppins - A Spoon Full of Sugar with lyrics


小6~中1にかけて繰り返し聴いた音楽というと、ミュージカルのレコードだけ。たぶん。
マイ・フェア・レディ、メリー・ポピンズ、サウンド・オブ・ミュージックこの3枚。
リアルタイムで映画を見て、心底魅了されました。
宝塚歌劇を小学生の時に見たことがありましたが、
私にとってはミュージカル映画は、
はるか上を行くインターナショナルでゴージャスでファンタジックな世界。

何より、どの曲もいい曲に思えたし、
ジュリー・アンドリュースは信じられないくらい歌が上手で大好きでした。
(wikiで今頃知ったのですが、沢田研二もファンで、ジュリーと呼ばれるように?!)

でも中学生になり、親しくなった友人たちはビートルズが来日すると大騒ぎだったり、ベートーヴェンのピアノソナタが弾けたり、何だか大人びていた。
ミュージカルの曲をいつも聴いているというのが子供っぽく思えて、話題にしたこともなかったような。

自分がハマッていた新曲が、半世紀たっても演奏され続けているのは感慨深いものですね。