熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

太極拳続いてます

2013年12月06日 | 健康
前の前のレッスンだったか、先生が横でつぶやくのが聞こえてしまった。
「んも~っ!全然わかってないわ~」

ごめんね、先生。

レッスン以外ノータッチなもので、習ったことはキレイにリセットされています。
年配の生徒ばかりなので先生も心得ておられて、
忘れても何度でも教えますからいいですよ、とお優しい。

レッスンではストレッチと太極拳と半々。
さすがに夏は汗をかきますが、私にはどちらも痛くも痒くも温かくもございません。
チェロを練習している方が運動したって感じになるくらい。
ところが先生は、寒い部屋なのに汗をかいて「あたたまりますねぇ」と。

24の一連の動作を順次行うのが目下の大仕事。
これは何十年永遠に続けるべき演目らしい。

復習しようと思えばYouTubeでも可能。
真面目に少し覚えていきました。

そうしたら先生は私にだけ山のようにダメ出し。
それも基本の歩行について。
指示通りしようとすると大変キツイ。
急にすぐ出来るものじゃありません。

え~?今までの楽チンさは何?単に猿マネ?
キツイから最初から細かく矯正、強制しないらしい。

初心者も達人も行う24式は、レベルは天と地ほど違って似て非なるもの?!
同じ名曲を弾いても、似て(似てもいない?)非なる下手な自分の演奏がつい頭をよぎってしまいます。
基本の体の使い方、どちらもこれを疎かに出来ないと、またしてもチェロのことを考えながらの太極拳でした。