熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン26回目

2012年10月12日 | チェロレッスン

アリオーソ。
今のところ退化は防いでおります。

未だに同じところで音程が狂っていると指摘されショック。
やっぱり拡張。
これは怠慢以外の何物でもありません。
ピンポイントで徹底練習が必要。

右手について。
開放弦をどう弾けば、負担なく楽器を美しく鳴らせるか?からスタート。
前回、弦に直角になっていない!と注意を受けましたが、
もう一歩進んで、直角でも同一平面上を移動すること。
うまくハマれば弦の振動が大きくなるので、その弦の反発を弓から感じる。
肘の位置に注意。←ずっと課題

時々OKが出るのですが、弓先や弓元が平面上から落ちることが多く難しい。
見えないレールを往復できると気分爽快。
返しもスムーズ。
何より音が違う。

しかし、先生の右手のしなやかさとは程遠いワタクシ。
体の固さはテキメンに音に反映されます。

コンサート等でも先生の演奏を拝見して感じるのは弾力性。
弾力のある動きから生きた音色、音楽が生まれるのではないかと。
ハリのなくなったお肌同様、手や体の動きも硬直化。
しなやかな動きをキープする筋力というものが衰えて、
ギクシャクしたこの動きをどうすればいいものかと悩ましい今日この頃。

どうするもこうするも練習しかありません、と先生と私の意見は一致。

60回目のレッスン

2012年10月12日 | チェロレッスン

レッスン記録も停滞気味。
まとめて2連発。

前回、音程中心に矯正して頂いたのですが、なんと最初からダメ出しの連続。
アリオーソの時と違って、楽譜が手強すぎ。
拡張で相変わらず音程が不安定になりがち。

レッスンまで間があったのに、成果は微々たるもの。
驚異的に正確に弾けているところもあるけど、ほとんどはまだキビシイらしい。
らしいって、自覚がないのがイカンねぇ。
このペースでは、完全制覇まで何度レッスンを受けることになるのでしょうか。

いつもいつも低めになるのは、ひょっとしてビルスマを聞きすぎたせい?
音源は440hzですから。

あまり音程ばかりに気を取られると、右手の不備が加速するので考えものと先生。
音程がしっかりすると、右手も必然的に良くなるという部分もあるので、困ったもんです。。。
鶏が先か卵が先か。。。

習ったコツをしっかり復習して、同じ注意を一つでも減らさねば。