熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

復習

2012年10月03日 | チェロ

先月、チェロ友さんとデュオをしていた時、
時間が余ったので、かなり前に弾いた曲を合わせてみたところ、
ワタクシの忘却力が凄まじく、通せませんでした。

本人ともども、「前、普通に弾けてたのに。。。???」と唖然。
ワタシが弾くようなものであれば、いつでも何でもスイスイ弾かれるチェロ友さんの底力を痛感しました。

先日、妹が来ていて、彼女が習っている曲を弾いてみたらやっぱり弾けない。
昔、習ったんですけどね。

その後、習った曲(サポジ教本ふくむ)を手当たり次第弾いてみたところ、やっぱり無残。
エクササイズも曲も一旦ピークを迎えた後、放置すれば後は急下降線。
確かに、昔弾いた時よりも弾きやすいと感じる箇所もありますが、前よりトータルでバッチリ決まるものは皆無です。
たとえ忘れても、初見でそこそこのレベルで弾ける基礎的な実力があれば問題なのですがそれは無理。

どんどん年をとるけど、頑張れば出来ることも多いという楽観的な面と、出来てもすぐできなくなる厳しい現実と、うまく折り合いをつけていくしかないねぇ。
早い話、練習不足なんですけどね。