熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン25回目

2012年09月19日 | チェロレッスン

正しい音程が課題だった「アリオーソ」。
まだ甘いところがあるけど、前より断然「アリオーソ」だそうで拍手して下さった!
弾いていて気持ちいいでしょう?なんて初めて頂戴するコメント!?

次の音をイメージしながら余裕を持って弾けるようになったけど、それは今だけ?
出来てもそれをキープするのが、本当に難しいお年頃。

や~~~~~~~っと、右手のレッスン。
ヴィブラートもまだまだこれからなのですが、先に右。

正しい音程でスムーズに弾けたところで、このド素人臭さはボウイングが原因。
移弦と返しがずっと気になっていたのですが…

超簡単なボウイングエクササイズで診断開始。
な、なんと各弦で水平に弾けていない。
徐々に弓が指板の方に移動する!

手だけで弾いている。
(最初の頃にご指導受けたにもかかわらず)
手に意識が行き過ぎ。
動きが直線的。

先生のしなやかな腕全体、体全体の動きに注目。
懸命に秘訣を説明して下さる。

音の繋がりがどうしても滑らかにいかず、限界かしらんと諦めの境地でもありましたが、ヤル気がわいてきました。

これが出来ないと歌えないのです。
すぐに出来ないでしょうけど、何だか出来そうな気が。

繋ぎ目、境目に緩衝材、遊び、そんな感じです。
肘が早く仕事してくれますように。