熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

デュオ

2011年02月07日 | チェロ
Stjepan Hauser and Luka Sulic - Shostakovich: Prelude

あつあつデュオ
ルカ君の上目遣いについ目が行ってましたが、
1分くらいで間接べコベコのヴィブラートに注目。
長らく意味不明だった「間接べコベコ」とはこういうことだったの。。。
それにしても曲が終わってもず~~っとヴィブラートをやめないねぇ。

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コンスタントにチェロデュオしていましたが、半年くらい間があきました。
久々にクマさんと再会。

ドッツァウアーの二重奏の初合わせ。
ドン・ジョヴァンニのアリアを5曲の変奏曲に仕立ててあります。
「お手をどうぞ」という有名な歌らしいですが、曲によっては痕跡が不明なような気もするのですけど、よくわかりません。
音源がないので練習は半信半疑。
全部弾くと、私にしてはかなり長いです。
でも地味基礎練の反動で、今まで楽しく練習できました。(勝手な弾き方をしてしまいますけど。)
5番ハ短調の曲なんて、気持ち悪いメロディですが、投げ出さず食い下がりました。
いざ二人で合わせると、別世界の掛け合いで、カッコイイ!
面白いものですね。

クマさんとの格差が大き過ぎて、いつも心苦しいのですが、
今回は今までより大変な曲の割には、とりあえず全曲通せました。
ハモれる箇所が多くなった気がします。
楽しさ倍増。

悲しいかな6個や8個のスラーになると、合いません。
音はデコボコで出にくいしテンポもよろけます。
それから、やっぱりリズム音痴が顔を出す。
相手の音を聴けない、などと書きだすと反省だらけです。

前の前の先生の、お薦めの曲でしたが、当時は手強過ぎてパス。
眠っていた楽譜が生きました。
うれしい!