熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

先生の個性

2009年03月22日 | チェロ

昨日の先生の演奏で何を思ったかというと、上手に個性を生かして演奏家としてプロの道を歩んでおられるのだということ。
とってもスリムで小柄な方なのでチェロを運搬するだけでも荷が重いはず。
でも、クロスオーバーというジャンルで、そんな力まずとも他の楽器とセッションできる音楽センス、その個性が強み。
というわけで、さっき、アレクサンダーテクニークのことをネットで読んでいたら、こんな文章にピピッ!
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真の演奏技術を発揮するには、自身の心体の機能と能力を自在に活かすことが大切です。『こう演奏しなければ』と既成概念が心身を支配してしまうと、「頭脳-身体-楽器間の良きコミュニケーション」が崩れてしまい、せっかくの個性が発揮できないことに。頭に描く音楽が、体と楽器にダイレクトに伝わってはじめて、真の音楽が生まれ演奏技術が高まります。
あなたの演奏技術は、あなた自信の心身にかくされています。
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ただねぇ。

「 正確できれいなだけの音を出すロボットになっていませんか? 」
というのがその文のタイトルですが、ロボットにもなれないドシロウトはどうすりゃいいの?なんですよね。
やはり稚拙美の追求しかありませんわ。