熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

54回目のレッスン(通算71回目)

2007年09月23日 | チェロレッスン
イッサーリスのメヌエット/ボッケリーニをお手本に聴いていたのですが、
調性が違うことに全然気がつかずショック。
高音部で弾いているので、尚一層軽やかなはずでした。
絶対音感がないのは当然としても、我ながら鈍感。
ゴルターマン編曲で、装飾音ももっと多いのですが、
実は「子供のチェロ」アルバムなのです。
鈴木さんにしてもお子様用は、熟年にはキビシイ。

○突如ニ長調音階
下りでD線、Gの音が外れやすい。恥!

◎メヌエット ボッケリーニ
今回は、都合で前回レッスンから8日しか経っていない。
ワタシのペースでは、前と大差なし。
前回の2段はクリア。
以降、前回同様、ダメ出し噴射。

下方拡張の復習。
親指を伸ばすタイミングが遅い。
拡張も、それだけ練習すると出来ても、曲中の嫌な部分で登場すると途端にお手上げ。
スラーが、スタッカートが、リズムが、音色が、強弱が、つながりが、、
と他のマターが足を引っ張る。

別紙の復習用プリントを渡されてしまった。

・TRIO(どうしてTRIOか聞くのを忘れた)
急がない。急いだら左手がすべってころんでみたい。
クレッシェンドで弓を多く使う。

レーミファソレラシドレッレッ♪
この小節に苦戦。
左手と右手とずれる。
手先だけで弾かない。移弦は肘を入れて。
右手だけ練習。
余り改善せず。

・先生と通して合奏。もう一息。
トチらず弾けたら、きっと楽しい。
次回も。

◎スケルツォ ウェブスター
この曲は、なんとヤマハ教室のテキスト3に載っていた。
白鳥、夢のあとに、愛のあいさつ、プレリュード等となぜか同居。
難易度は全然違うと思うけど。

前回と引き続き、まさにボウイングチェックですね。
同じ生徒用チェロを先生が弾かれ、音の比較。

×悪い癖×
弓がだんだん指板寄りに上る。
アップで戻す分量が少ない。(弓先に移動する。)
右肘は上りすぎても、下げすぎてもいけない。←注意されると極端に片寄る。
右手指が弓先よりに移動する!?

MENO MOSSO
音程ばかり気にして、音楽用語見落とし。
楽譜をよく読む。
1ポジション、4の指のフラジオ。初めてでうまく出ない。
(楽譜の意味がわかっていなかった)

相変わらず、ボコボコ感漂うレッスン。
でも録音を聞いたら、「一度にいろんなことはできません!」とバシっと反撃しているので笑ってしまった。
コワイ生徒だわ。