福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

見守り

2018-06-15 06:04:16 | 日記
福祉亭は、ご利用されているみなさんを、さりげなく、
健康状態を含め、見守りさせて頂いている。
それ以外に、お弁当の配達を通して、
ご利用されているかたを、見守らせて頂いている。

それぞれ対象者さんからの依頼ではないので、さりげなく、ゆるやかに。
がんばってね・・の願いも含め。
そこが、唯一、駅前の食堂・・と違うところ。
昨日、お弁当を昼お届けになっているのに、忘れていたところがあった。
昼どき、ばたばた・・が発生し、すっかり、誰も気づかず。

リスクの観点で、原因分析してみると・・、
一つには、お弁当表に、昼配達・・の明記がしていなかったこと。それ以外の配達は、夕方。
二つには、木曜日だけ、お弁当配達者が、外部。そのかたからのお休みの連絡が、未達であることに、
ワタシが、気付かないままだったこと。
三つには、新人ボラさんに、近頃、配達をすっかりお任せして、ワタシが、安心し始めていたこと。
四つには、最近、定期的なお弁当利用者数と、不定期のお弁当の数が増えていることで、混乱が生じやすい状況だったこと。
五つには、配達忘れのご利用者さんが、続けて、先週土曜日、今週月曜日と、配達をお休みされたことで、
さらに、意識が外れてしまっていたこと。
六つ目には、ご利用者ご本人からも、問い合わせの電話が入らなったこと。

やれやれ・・こんなにも、要因があった・・・
ダメ。
見守りのお役としても、ダメ。

2時半過ぎ、厨房が、ちょっと手薄になって、未配達に気が付く。
お詫びかたがた、お弁当を今から配達させて頂いても、よろしいでしょうか・・と電話させて頂くと、
いりません!!の強い口調。
申し訳ありません。
これからは、夕方の配達に変更できませんか?というお尋ねに、考えさせて・・と。
結局、結論は、今後不要・・と。
便利で、簡単で、おいしい・・街のお弁当屋さんに、ご依頼なさるのでしょうかね。
すみませんね!!
でもね・・
5階まで、雪の日も、雨の日も、時には、気遣って、カラオケの日曜日にも、お届けしたんですけれど・・
目のご不自由さを気になさらないようにお渡し方法も、工夫したり、
お支払いも、待って・・もいいですよ・・にしていたんですけれどね。
もちろん、配達料も、なし・・でした。
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8割

2018-06-14 06:12:05 | 日記
言い分って、あるもの。
昨日も、厨房で、
お気持ちの8割に留めてください・・と言っていた。
全部を言いあう・・は、別の次元、別の場面。
家族同士でも、10割言いあう事態は、できるだけ避けたい。

ご利用者のご家庭での会話も、ふっと、耳に入ることも。
いつ出て行くの?・・
どきっ。
それは、最後のハードルに向かう言葉。
おいおい、それは、やめて。
言ってみれば、それぞれお互いに、勘違いも、間違いも。
すれ違いも。

人という存在は、たくさんの不確実性で成り立っている。
明日が、わかるようで、わからない。
言い足りなくて、失敗。
言い過ぎて、失敗。
どちらも、日々の暮らしには、ある。
後悔と反省が、いつも、まとわりつく日々。

一通の手紙を頂いた。
おやめになるにあたり、お考えを記したもの。
素直にご自分を表現されておられる。
でも、結論は、すでに決まり、どんな言葉を使っても、もう、動かせるものでもない文面。
受けとめる。
できることは、それだけ。
また、笑い合える日々が来るでしょう。
長い時間がかかることかもしれません。
でも、それでいいです。




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セーフ

2018-06-13 06:30:05 | 日記
とにかく、毎日、ばたばた。
昨日も、予定を一つキャンセルして、なんとかつじつま。
丁寧に対応していないモロモロ。
申し訳ないです。
昨年のPPTを使わざるをえないままでの社会園芸での、話しは、特に。

提出書類の、数か所訂正は、昨日一杯が期限。
ばたばたの途中、17時までには無理・・とわかり、担当に連絡。
一時間遅れで、なんとか、送信。

一番の大問題だった、道路アダプト。
雨が降って、タイミングとしては、絶好調。
しかし!!
根っこが張り、鍬がはねかえるような有様。
ラジオ体操前の朝がた、ちょっと、取り組んでみると、すぐ、微かな腰痛。
いかん!!
すぐ中止。
それでも、とにかく、やらざるをえず、とうとうラウンジの時間に。
すると・・
ラウンジのお仲間たちが、見かねて、手助けしてくださいました。
鍬など持ったことないかたから、
園芸大好きさん、一番の最高齢のかたまで。
ワタシなどより、はるかに、手慣れておられます。
助っ人のお力は、大きく、1時間半で、完了できました。
いや~~感謝!!

理事会の招集通知も、すっかり頭から消えていました。
よく考えている間もないので、作ると、即、通知。
先月の議事録案も。
こちらは作ってありましたから、ほっ。
それから、5月の会計閉め。
ほぼ入力は、すませて頂いてあったので、通帳の記載。
入力作業が、非常に信頼度が上がっているので、これも、なんとか。

一日が終わってみれば、オールセーフ・・・でした。
しかし・・ですね。
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やれやれ・・

2018-06-12 06:49:56 | 日記
書類は、なんとか受理されて、やれやれ。
急ごしらえですから、やっぱり、ご指摘の箇所が数か所。
あいまいな表現、あいまいな取組みは、許されません。
今までこうだった・・は、ありません。
執行猶予つき・・って、ところですかね。

大急ぎで、福祉亭に戻ると、留守居役さんが、
歯が抜けてしまった・・と、つぶやかれます。
どきっ。
入れ歯を支える歯は、やがて、ダメになる・・と、
ずっと以前から、ご利用者から聞いていた。
きたか・・と。
歯は、被せたものが外れただけでも、ショック。
毎日、毎日、使うもの。
良い内科医さんと、良い歯医者と、仲良く・・が、高齢期には、必須。
このことも、日頃から耳に。
でも、気を付けていても、ガクゼン・・が、頻発する。
やれやれ・・です。
でも、歯が総入れ歯になったからと言って、それで、
人格が、変わるわけではありませんよね。
留守居役さんの存在は、大きく、
みなさんから、頼られ、信頼も厚いです。
がんばって!!
ふんばりどころ・・です。
ワタシたちも・・ですね。

夕方には、手を焼くご利用者さんが、
なあんと、ヘルパーさんの頬を平手うちしてしまった・・と。
えっ?!!
おいおい・・
どうしたものか・・



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読み間違え

2018-06-11 06:09:37 | 日記
大事な資料を読み間違えていた。
それが、わかった。
とにかく、読み間違えたのは、ワタシ。
なんという大失態。

送られてきた文章を、ざっとしか、目を通さずにいた。
しかし!!
それにしても・・

とにかく、前に進むしかなく、日曜日は、必要な資料づくり。
時代は、アナログから、すでに、はるかに歩みを進めている。
それに気が付きもせず、少しは、PCを使える・・と言う気分でいた。
ちょっと使える・・では、もう、ダメ。
痛感。

発進元は、事務量の削減になってはいるのでしょう。
そしたら、通知文の書き方も、もっと、工夫してみて・・と、つい、ぶつぶつ。
経験がジャマをした次第。
たぶん、担当者とワタシの年齢差を推測するに、40歳ぐらいの差ですから、すでに、別世界人。
変化は、昨年度の報告書の提出時あたりから、感じてはいた。
書式が変化。
その変化には、担当者の指導を受けつつも、なんとか、対処できてきたので、のんきなもの。
思いもかけず、足元が大波に・・。
福祉亭の運営に関わる。


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伝えたいこと

2018-06-10 10:07:03 | 日記
50歳前後の現役世代に、福祉亭の経験を通して、
伝えたいこと・・を話す機会を頂いた。
時間は、15分前後。
主催者からの質問は、前もって3つほど、頂いていた。
答えを事前に考えることは、できた。
でも、結局、日々の福祉亭運営は、なかなか準備に十分な時間と、
考える落ち着いた時間をつくれない。

昨日が当日。
定食時間帯のピークは、過ぎてはいたけれど、
ちょっと、尖り気味の空気の福祉亭を後に、ばたばたと、
予定どおりに出かけさせて頂いた。
すみません。

会場は、表現してみれば、「15歳の春」。
すでに、30年から40年の社会経験を積まれた大人のみなさんが、
もう一度、ご自分の翼を広げ、飛び立とう・・としている感じの空気。
フレッシュ。

ワタシ自身も、ちょうど同じ年頃に、福祉亭に参加させて頂いてきた。
たくさんの経験をさせて頂き、たくさんのみなさんにお目にかからせて頂いた。
専業主婦として、子どもの世界がらみの会話から、初めて解放された時期でもあった。
そんな経験から、
今、みなさんに伝えたいこと・・、それが、何か・・を、会場についてからも、逡巡する。
その会のベースになっているのは、「Life Shift」という本。
パラパラとでも、一度、みておきたい・・と思いつつも、できかねた本。

人生二毛作、三毛作・・という言葉が、もともと日本にはある。
後半の人生を、心豊かに、充足感で生きていくには、
何をどう備え、どう歩んでいったらいいの??・・というテーマらしいということだけは、理解できていた。
いくつかの好事例の一つとして、「福祉亭とわたし」を、語らせて頂いた。
意味のあるものになったか、どうか。







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中2

2018-06-09 06:54:20 | 日記
5日間の職場体験を経て、昨日、最終日。
最後にインタヴューをお願いします・・と。
二人の中学生の4つの手のおかげで、普段の厨房仕事は、
ワタシは、ず~~~っと、労力が軽減。
昼日中、外テーブルで、ちょっとおしゃべりできるゆとり。
大変、助かりました。

インタヴューは、福祉亭の一日の仕事の流れから、
3つの質問まで。
学校の職場体験ノートにあった、
この仕事をしていて、うれしいこと、つらいこと・・の項目も、質問された。
うれしいことは、
定食がおいしくできて、みなさんに喜んでもらえること、
ありがとうと言って頂くこと。
つらいことは、
気持ちが行き違いになる時。

そんなつもりで言ったんじゃあないのに・・って、思うことない?って、
ワタシが尋ねると、
毎日あります。
兄弟げんかになります・・と、つぶやいていました。

まだ、かわいい幼顔。
でも、やっぱり、人として、つらいこと、楽しいこと、うれしいこと・・が繰り返される日々を送っていることに、
ばばのワタシも、気づかされました。
ふり返ると、中学時代は、楽しいことばかり・・だったような記憶がよみがえりますが、
やっぱり、それは、思い出の中にあるものだからですね。
雨の日もあれば、晴れる日もあるように、
笑ったり、涙が出たり・・してしまうものですよね。

中学生のみなさん、がんばってね!!
それから、たくさんの仕事をお手伝い頂いて、ありがとう!!

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2曲

2018-06-08 05:58:47 | 日記
告別式があった。
ボラさんの。
家族葬ということで、福祉亭としては、お通夜に伺った。
日々の運営に追われがちなため、代わりのかたに、参列をお願いした。

お通夜にも、告別式にも伺わなかったお友だちのみなさんが、
夕方、立ち寄られた。
亡くなられたかたが、お好きだったという曲を2曲、みんなで、歌ったの・・と。
なんていう曲ですか?と、お尋ねする。
でも、2曲とも、ワタシは、知らなかった。
だから、どんな曲想なのか、見当がつかないまま。

問わず語りに、そのかたの人生に触れてきました。
偶然のようなお付き合いが長くなりました。
でも、やっぱり、それほど深くは、知らないまま、
福祉亭の歩みと共に、10年近いお付き合いをさせて頂きました。
いろいろなことが、ありました。。
いろいろなことが、起きて、終息して、いつも結局のところ変わることなく、
福祉亭のボラをしてくださいました。
ご近所づきあいの、ありがたい存在でした。
先に亡くなられたご主人も、畑で作っておられた野菜を福祉亭によく、お届け頂きました。
その場面は、映画「わたしの街」にも納められています。
不器用なご主人と、演技力のないワタシの組み合わせの場面ですから、
何度も、取り直しでした。
畑の小屋にも伺ったことが一度ありました。
どの場面も懐かしい。

感謝です。



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値うち

2018-06-07 05:37:42 | 日記
昨夜のTV番組で、将来寝たきりにならないための方策・・が放映されていた。
ニュースの後の自然の成り行きで、ワタシは、偶然みました。
福祉亭で。

一日三回、人に親切にする・・
親切の行動と同じ効果を得るものは、つながる・・こと、と。
運動と人とつながる・・この二つが高齢期を支える・・と。

仕事をしながら聞くので、聞き漏らし箇所もありますが、
英国では、孤独担当大臣・・という職を内閣に設けている、と。
そのくらい、孤独は、心にも身体にも、よくない・・と。

人とつながらない社会貢献活動(空き缶拾い・・)より、
つながる趣味活動のほうが、はるかに、
将来の寝たきりを防止する・・ものらしいですよ。
それじゃあ空き缶を拾う人がいなくなる・・って言う意見も番組の中で、語られていましたが。

へ~~~!!の連続。
いや~~・・うれしかったですねえ。
福祉亭の値うちが、ア~~~ップ!!の瞬間・・じゃあなかったですかね。
福祉亭効果を数値化できたら、説得力を持つ・・と、立ち上げ当初、語られていました。
もしかして、やっと、そこに到達できたかも・・。
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お隣

2018-06-06 05:49:38 | 日記
おもしろいことがあった。
福祉亭に夕方、用事で、立ち寄っている時、
お隣のみなさんが、数人で行事版を覗いておられる。
なにか?・・とお尋ねに出る。

どんなところか?と・・と、お相手。
立ち話が始まって、び~~っくり。
社長さん!!だったのです。
つい、ほんとですか?!!と。
子会社の。
ワタシのびっくり!!に、周囲の顔見知りの若手社員たちに笑顔が広がる。
ほこらしげに、共通のマークを胸に、つけておられる。
なにか、できることは、ありませんか?・・と、社長さんに問われる。
とにかく、つぶさない運営を・・というお願いに、
つぶすどころか、これから全国展開していきます・・と。

収益を上げる部門ではない。
お相手も、社会貢献・・という言葉で、応じてくださった。
社会貢献、福祉関連事業・・どれも、目に見えた収益は上がりにくい。
でも、価値の創造・・ということに対しては、大きな力を発揮する・・と思います。
社員の働きは、地域に広がります。
その働きは、みなさんに喜んでもらえます。
その好循環は、社員にとっても、恐らく、大きなやりがいになると思います。
やりがいは、力を生みます。
若い時期に、地域と触れ合う・・
地域の実相を自然な形でみる・・は、必ず、役に立つ時が、来ますよ~~~!!









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プロボノ

2018-06-05 07:15:33 | 日記
ふっと気が付く。
福祉亭って、プロボノ集団かも・・と。
ずっと、プロボノ・・という言葉さえ遠いセカイのことのように思っていた。
でも・・
もしかして・・
これって、プロボノ・・??と。

定年退職されたみなさんが、あらたな活躍の場を求めて、
慣れない現場で、格闘されておられる・・という姿と、とらえると。

ジツは、
こんなふうに思えたのは、イタリアンシェフさんが、内科医受診のあと、やってこられて、
身体のほうは、もう万全、
ぶらぶらしているのにも、限界がある・・・と、ご自分の夢を語られた。
うん、うん・・
いいですねえ。
うん、でも・・ちょっと・・??も。
福祉亭が、お手伝いできるところは、どこかな??・・・と。

夢があるのであれば、進めばいいですよね。
総合職のような分野でなく、
専門職のような分野のかたのほうが、イメージしやすい・・??かな。
その分野にもよりますが。
ストレートに専門を活かす道は、地域には、あまりないようにも思いますが。
ただ、地域に欠けているのも、その専門的な部分・・というような相関・・ですかね。

こんなみなさんが増えれば、地域は、また、息を吹き返しそうな気配を感じます。
福祉亭も、ちょっとずつ、変わっていけそう。
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日曜日

2018-06-04 07:00:24 | 日記
日曜日の福祉亭。
もちろん、人影はない。
食材の搬入と、もろもろの準備があって出向く。
すでに会計のチェックがすまされ、
日曜日の新聞が、テーブルに置かれている。
やるべきことが、やられている。
ワタシも、やるべきことをすませるべく、とりかかる。
他愛ない準備仕事でさえ、所要時間は、2時間を超える。

仕事というものが、こういうものなのか、
福祉亭の体制が、未整備なのか。
どちらもたぶん、存在する。
福祉亭が地域に受け入れて頂ければ頂くほど、
サポートする手を必要として、
サポートに要する時間が、増える。
とにかく、なんとか、10数年歩み続けてこられたことだけが、感謝。
求めらることは、多く、
応えられることは、未だ少ない。


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プリンとケーキ

2018-06-03 06:57:43 | 日記
プロのパティシエ・・と呼ぶようなボラさん。
あっ、そうだ!!
これも、プロボノ。

ずっしり厚みのあるレシピの中から、選んでくださるケーキづくり。
福祉亭の装備は、ケーキづくりに十分でなく、そんなところからも、限られるメニュー選び。
昨日は、プリンと、エッグタルト。

手際のよい手元に見とれつつ、ワタシは、遅い昼食。
できあがりを待たれるご利用のみなさんは、囲碁をしたり、折り紙をしたり。
とにかく、準備から出来上がりまで、すぐ2・3時間が経ってしまう。
待ちきれず、他の用事で帰られたかたも、おられた。
でも、厨房の片づけ具合から、これが精いっぱいの時間配分。
やっぱり、ケーキづくりは、そうそう簡単にはいかない。

仕上がりですか?
も~~ちろん、大好評。
先月、ちょっと甘すぎかな?・・と評判だったプリンは、修正されて、ほどよく。
エッグタルトは、思いもかけないベーコン入り。
へ~~~!!
ほんとは、ベーコンの他にコーンが入るともっといい!!・・のだそうですよ。
驚きと、満足感一杯!!のケーキづくりでした。

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危機管理

2018-06-02 06:57:06 | 日記
高齢化は、地域に色濃く影を落としている。
ボラさんが、亡くなられた。
きっかけは、なにげない腱鞘炎。
それが、あれよあれよ・・と、状態は、悪化。
緩和病棟というハナシもあった。
でも、数か月の闘病生活の後、転院したその日に、亡くなられた・・と。

ボラさんとして現場で助けて頂いたかたのご逝去は、お二人目。
夕方、スタッフとの会話で、そのことに気づく。
最初のお一人は、結果的に、一か月か、二か月かの放置の末で、福祉亭の危機管理が問われた。
だいたい、当時は、危機管理・・という言葉そのものが、福祉亭に存在していなかった。
もっとも、そのかたは、所属が、福祉亭の自主団体に属しておられたので、その時は、自主団体のしきりにお任せした。

素人集団の温かな関係づくりは、コトが起きた時に、十分には機能しないことがある・・という事実だけが、
ワタシたち運営側に、残された。
そのコトの重みは、福祉亭の非力さと共に、重い課題として記憶にある。
その後、連絡網のマニュアルづくりや、見守りのシステムの構築など試みてはきた。
しかし・・
さて、備えは、十分できましたか?という問いには、以前と同じく、まだ、まだ。
特に、入院中も、お見舞いの情報などが届けられて安堵したり、なにやか・・で、なんとかきていた。
その安堵感に、ふ~っ・・と息をふきかけるかのように、現実は、動いた。

その推移は、一例目にしても、同じ。
どうしたんだろう・・・
入院でもされたのか・・
それとも、おかあさんのところにでも行っておいでなのか・・・と、
つかない連絡に、アタマを傾げつつ、現場の忙しさに思いが紛れ込んでしまった・・と、当時語られた。

うん??!!というセンサーの働きが、結局、十分ではない。
もし、危機管理の世界から事態の推移をフィルターにかけられた場合、ヒューマンエラー・・となるかも??しれない。
いずれにしても、どの事例も、福祉亭の中での事故の結果では、ない・・ことに、幾分の救い。





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お弁当配達

2018-06-01 05:04:12 | 日記
ケアマネさんからの依頼で、お弁当配達。
老健退所後しばらく・・・ということで。
以前からのご利用者さん。
開始とされた日から、数日は、今日は不要・・の電話連絡。
一昨日お届けすると、もう食事しちゃったから不要・・と。
お弁当は、持ち帰ってきました。
このあたりで、気が付けば良かったのかなあ・・

昨日は、配達前に電話して確認。
じゃあお願いします・・と。
お弁当をお届けに伺ってもらうと、
どうなっているのか、わからない、と言っている・・と。
配達ボラさんが、何度も、様子を伝えるために、福祉亭に確認の電話をしてみえる。
ご本人に、電話に出て頂くと、長々とおしゃべり。
混乱している様子。
もし、不要であれば、持ち帰ってもらいますよ・・と伝えても、
なお、わからない・・のおしゃべりが続く。
結局、再度ケアマネさんに連絡してみて・・と、お願いする。

福祉亭に戻った配達ボラさんの話しでは、もっと、混乱しておられる様子が伝わってくる。
福祉亭からも、包括に連絡。
結局、どうなるのか結論が出ずじまい。

お弁当配達は、福祉亭側は、言ってみれば、善意。
必要か不要か・・が分かればいいこと。
それが、お相手によっては、なかなか・・





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