福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

2013-03-20 01:59:07 | 日記
多摩市の緑をめぐる話にうちのめされる。

今年度は、補助金60万なければ、運営が成り立たない福祉亭。
別の世界では、桁違いの金額が、動いている・・現実。
福祉亭の一日の売上は、業者が、木を一本切る予算額とほぼ同じです。
福祉亭の日々の努力、起こっていることのあれやこれや・・に、何か値打ちがあるように思ったりするのは、ただの勘違いですね。

商店街のけやきを切る朝の、業者の朗らかな笑い声が、また、思い出されます。
伐採の朝は、静かな初夏の朝でしたから、その笑い声は、建物に反響していました。
もちろん、数人がかりでした。
重機を使っての大工事でした。
一日がかりでした。
大木でしたから、伐採総費用は、100万程度かかったんじゃあないですか・・と耳にしました。
これは、URの費用。
外の世界には打ち出の小槌・・があるんですね。

伐採は、商店街側から出た要望のようでしたから、業者が、悪いわけではありません。
もちろん、雨漏りや、通行の安全性など、生活のお困りごとから出た伐採の要望のようでしたから、しかたなかったんですよね。

このブログの編集画面の横の「画像」の箇所には、盗掘されてしまった「ぎぼうし」の写真と、切り倒される前の「けやき」の写真が、実はあります。
毎朝、なにげに眺めます。
盗掘も、伐採も、全く、想像もしていない時に、撮ったものです。
つややかですし、さやさやとゆれる風情は、本当にすてきでした。
どちらも。

春の陽気は、どうも、不安定な気分に落ち込ませますね。
さくら通りの、桜の花も咲き始めました。
華やかな季節が、また、廻ってきました。




コメント
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