福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

酒粕

2013-03-09 06:25:42 | 日記
甘酒って、どんな印象のものですか?
酒粕のものと、麹のものがありますよね。

福祉亭のメニューにある甘酒。
灘から取り寄せしている。
ワタシの作る甘酒に、必ず、でも、こっそり、「あれ(日本酒)をいれて・・・」と、オーダーをされるご利用者さんがおられた。
おちょこにしたら1杯程度、お入れする。
「おいしい!!」と、満足され、甘酒の値段に100円プラスしてくださる。
お酒を入れて、ワタシも味見・・
ふ~~ん、この味かあ~と、その味をアタマに刻む。

別のかたは、「もうちょっと、塩を入れて・・・」と、必ず器が一度、戻ってくる。
塩を少し入れ、器を戻すと、「もう、ちょっと」
また、器が戻される。
また、塩。
今度は、「うん、いいね」と満足げ。
へ~~、塩か~~と、ワタシも味見・・・
確かに引き締まるけれど・・・どうかなあ?
このかたは、もう、あちらの世界へ。

砂糖抜きの甘酒・・・のオーダーもある。
やっぱり、これも、味見してみる。
予想外のおいしさに、ちょっと、びっくり。
砂糖抜き!!って、いいですよ~~!!

さて、昨日届いた酒粕ニューフェイス。
多摩市が地酒として育てている『原峰のいずみ』の酒粕。
20キロ。
米袋に入って、お輿入れ。
地元にこんな良い素材があったことに、改めて、気付かされる。
早速、甘酒づくり。
香りが、ぷ~~んと、立ち上る。
さすが!!

粒粒が、灘に比べれば、大きい。
口に含むと、やや、ざらつき感。
この辺りが、ちょっと、好みを左右するかもしれません。
でも、「地酒」の一翼を担う「原峰のいずみ」の娘。
たくましい現代娘風でいいです。
お味は、親似の繊細さ。


コメント
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