福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

財務諸表

2010-06-14 05:29:36 | 日記
東京都への提出をそろそろ。苦手な作業なので,ず~と,気がつかないふりをしていたのです。でも,さすがに,催促メール。それから,もう,1週間は過ぎ・・いくらなんでも・・・と取り掛かる。
ほぼ・・と思っているところまではできているのです。毎年のこと,ここからが難所。総額もささやかで,所有資産もさしたるものもない。忘れるな・・と注意された原価償却の対象物件も昨年度は発生しなかったし・・。あまりにシンプルでこれでいいのか・・と迷うのです。
不明な点を問い合わせた別法人が,いくつか参考にして,現在のスタイルにしているという話をしてくれた。福祉亭はNPO法人の手引きと首っ引きで作成している。ところが,いつも,霧の中に入ってしまう。だいたい言葉に馴染みがなく,こちらの頭脳をすぐ,超えてしまうのです。
作業の途中,ふっと,Webを覗いてみよう・・と思い立ち,検索。なんと,様々な事例が出ている。ぎょ,ぎょ,ぎょ・・・(千)円を見落とすと福祉亭と同じ位になるという財務規模です・・。実際に存在する団体なのかどうかも分からないのですが,すごい規模の財務と,素晴らしい財務諸表です。お~!という驚きと,ほんと~?が入り混じる。ほとんど,感歎だけで参考にするには,ほど遠いのです。
もう一度語句で検索。丁寧な説明が出てくる。しばらく,読みふけると,ほぼ,疑問点が解消してくる。なあ~んだ。やっと,これならなんとか・・という所に到達。Web情報の充実にほんとに,助けられる。これだけで,既に,数時間の経過。
それでも,疑問が解けたので,晴れバレ。
もう一度念のため,もと長銀出身の知人に,確認してみるように・・と指示メール。アナログ世代の集まりの,ちっぽけなNPO法人のいつもながのドタバタ。
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改めてNT

2010-06-13 05:36:32 | 日記
6月の風が入り込む土曜日の午後。カフェドウードウーのNTウオッチングご一行と,まち専のNTウオッチングのご一行がそれぞれ時間がずれて,外を行き交う。どちらも,前ぶれもなく・・!!
だから,一塊のご一行が突然現れると,それぞれに混じっている友人たちと参加者が目に入ってきて,一瞬,目がくらくら。それでも,福祉亭を訪問してやろうと思ってくださる温かさがよ~く伝わり,大歓迎。それぞれ終点を,NTにある,それぞれの足場に設定してのウオッチング。
以前から,多摩センから永山まで,NTのスポットを繋ぐ企画を大学のゼミでしたり,なんだり。それぞれ,NTをちょっと自慢したり,大好きだったり。
改めて歩いてみると,やっぱり,まちを見直す・・よう。お散歩しながらいろいろなところを巡ったらいい・・という話がいつも,出ていた。
昨日のご一行の顔ぶれは若い。NTですれ違う一行はウオーキングかウオッチング。ウオーキングの一行は総じて年齢が高い。出くわした一行の中に一高の同窓生ぐみがあり,平均年来80歳!と言っておられた。一高・東大の一高ですよ~。秀才たちの健康勝ち組。どのかたも背筋がすっと伸びていらっしゃいました。すごい!。
それと比較すると,昨日のみなさんはひよこか,卵。まだ,まだ,クチバシが黄色いってところ・・です。
オールドタウンと言われながら,いろいろな年齢層が楽しめるまちNT・・・として再デビューもいいですね。諏訪2丁目は建て替えが決まったけれど,補修しながら生き続けるまちっていうのもステキ!世界遺産にはならないと思いますが。
福祉亭の隣の,NT開設時のランドマークだったと言われる高層の耐震工事も始まりました。足場が一階の屋根の上に組み立てられつつあり,改めて,建物の強度にびっくり。まだ,まだ,実験都市として十分な存在感。
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職場体験

2010-06-12 07:09:32 | 日記
職場体験ぐみも含め,朝の集合は早い。一番出遅れる。
メニューを打ち合わせして,野菜の買出し。一人はスーパーに,後二人と一緒に商店街の八百屋さんへ。予定していた煮物は破竹が出ていたので,それに変更。買出し量は前日の野菜もあって,いつもより少なめの量。それでも,いつも,自転車で八百屋さんに出前してもらうのを,若いみなさんのお手伝いでスイスイ。買い忘れもあって,スーパーにもう一度行ってもらったり。こちらが八百屋さんを出て,商店街を戻る頃,スーパーからダッシュして戻るのと出会う。どおりで早い早い。商店街を何度も走ってくれたんだとわかる。
若いっていいなあ。どこそこが痛いなんてこともない,健やかさ。
厨房の外で,破竹をむいてもらう。そこは中学2年生。面白いらしく,ついつい,遊び半分。わたしはカントク。注意に出る。
厨房のお姉さまは,名札の名前を呼ばず,「君(きみ)~」。古い,ふるい。ちょっとしたことで,世代って出る。ピーナッツを南京豆。小麦粉をメリケン粉。うどん粉。・・別世界の言葉ですよ~。
定食の皿洗いも3人組みのスピードでは追いつかず,4人で。まだ,身体が小さいので,狭いシンクの所に4人でもなんとか並べる。しかも,お祖母ちゃん世代なので,いやがりもしない。かえって,こちらの口臭が気になる。
そうこうして,お帰りの時間。頼まれている学校からの質問ペーパー。
外のテーブルで,おやつしながら,話しながら。
「何事にも積極的に取り組めましたか?」という質問項目もある。
「どうして,何かやることありませんか?って,聞かなかったの?他の学校の子たちは聞いたよ」・・・
まっすぐこちらを身ながら「勇気がありませんでした」!!!
おっと~。思いもかけない剛速球!!聞いてみるもの。ちゃんと,何かを感じ,何かを考えながら,一生懸命だったのだと,その一言で総てを了解。感度が鈍いのはこちらでした。それでも,一つだけ,4にしました。「そうか~。でも,4でいい?」と了解を得て。もちろん,うなづきますよね。
言葉で書く欄もあるので,丁寧にお礼と,どのくらい,中学生のお手伝いが福祉亭にとって,ありがたかったかを書かせてもらいました。
晴れ晴れとした顔で帰って行きました。
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木曜日

2010-06-11 05:48:18 | 日記
職場体験の中学生3人組み。福祉亭の空気にも慣れてきた様子。いつもながら3人それぞれ個性的。野菜嫌いの子はいつも,最後は一人,食べられない野菜に向き合っている。でも,昼時の厨房の皿洗いは最後まで,逃げ出さない。他の2人にも気遣いができる。・・ここまで書いて,他の2人の個性を捉え切れていないことに気がつく。金曜日でおしまいなのに。中学生にハッパをかけているこちらも,後一日,がんばらないと。部活も体育系というのに,はやりの草食系男子。
草食系がのびのびできない原因は?・・ありましたねえ。
突然,もと若葉高校組みの2人のお姉さまが,連絡もなく,やってきたのです。
アルバイトしたり,仕事についていたりで,おこづかいも近頃は,少しはあるらしく,ファッションも夏向きの華やかさ。コーヒー淹れのおふたり爺ーやの当惑にも気付かず,マイペース。
その2人組みが前のシンクに立っているし,後の,実は,うちうちでは,「大奥」(!)と言っている厨房には,熟年お姉さまたちが占拠しているし・・それで,どうも,居場所を求めてずっと前のほうに座っていたのです。
手がかからないわけです。
ご利用者の波が引くと,華やかお姉さまたちが2階に。偶々覗くと,なにやら身繕ろい。うん?「何しているの?」「日焼けどめ塗ってます」へえ~・・。
食事を外の席でとっていると,お姉さまたちはお揃いで,バトミントンのラケット持って,出てきました。福祉亭の前の公園にお出かけ。
そうか~。それで,日焼け止めなのです。ふふッ。
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水曜日

2010-06-10 06:14:59 | 日記
唱歌の先生もみえ,大忙しの水曜日だったとか。生活サポート隊の日です。
売上もありました。元気が出てきたのでしょう。老人会の運動会があって,その流れで10人ほどみえてくださったとか。元気がいいです。
雨の中,東永山複合施設の校庭に大勢集まっておられました。健康に恵まれるご高齢者は本当に多く,首都大の先生は多摩市は介護度4,5の方が26市中一番少ないのだと言っておられるとか。
ただ,同じ時間,以前から公民館の講座でお顔見知りの,お元気な方ともお会いしたのです。
少し遠くからでは,判断がつかないほど,面変わりされて,お声をかけてくださって,初めて,そのかたと気がつきました。「今度,いきがいデイに行くことにしたの」と。お話を伺うと,なにかウツになられ,10キロもやせられたとか。びっくり。
ウツも高齢期の大敵。風貌を変えてしまうので,ちょっと,お声かけも躊躇するほどのかたも,地域にはおられる。「外に出られて,他のかたとも接触なさるのがいいです」とお話させて頂く。「そうね。あなたも,もうちょっと,お顔が丸くなられるといいわよ」と,こちらを逆に,励ましてくださる。
ご高齢の方は本当に,ちょっとしたきっかけで,体力を落とされる。すれ違ってもお声かけできない程のかたでも,体力を回復されて,お元気になられるかたもおられ,こちらもそれとなく安堵。とにかく,気力を奮い立たせるサポートが大事。
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火曜日

2010-06-09 04:41:35 | 日記
火曜チームにお任せできる日。「地域福祉」の概論を聴講できる教育支援ボラから戻って,ラウンジの荷物をとりに福祉亭に。
ご利用のみなさんはいつものようににこやかに賑やか。スタッフがいつもの配置と違う。小さな変化はこちらを少し緊張させる。
「レジして」とご利用者から声かけられる。それ位のお手伝いは良いのかなあ・・と幾分躊躇。レジのぺーパーが「もう交換」の合図のピンク。お一人分のレジは済ませる。コーヒー淹れのスタッフも視線はこちらに向けるが,そのままコーヒー淹れに集中。「やるよ」とも言わない。レジペーパーのストックがこういう時に限って,また,階下になく,2階に取りに。
普段なら,もう,この辺りで「やります」と声がかかる。良いのかな~と,ちょっと頭を傾げながらペーパー交換。さりげに,不在スタッフの所在を聞くと歯の具合が悪く帰られたと。それで,この空気なのだと納得。
夕方,謝金の支払いに戻ると,もう一人のスタッフがご不幸で帰られたことが分かる。二人欠いては,さぞ,慌しかったのでしょう。職場体験の中学生が強力な戦力になったのですね。さしいれのケーキでおやつしてましたよ。
ラウンジは花壇手入れ。以前より取り掛かっていたコーヒーの出しがらの堆肥づくり。途中経過はとにかく,びくびくもの。真菌が真っ白に増殖し,「げ~!これでいいの?」
恵泉の教授に伺っても「いいんだ!」と断言。それでも,不安で別の教授に。こちらも「いいのです!」と。「ほんとですか~?」と信じられない。それでも不安で,おっかなびっくり。福祉亭の裏出口に置いて経過をみていたのですが,とうとう,駐車場に移され,いかにも邪魔もの。こちらも確信があっての取り組みではないので,内心の不安はキョウフ心。
その堆肥がとうとう,白昼,花壇の相棒の目に。ジャ~ン。真菌はとうに死に,コーヒー色の水の中で,不気味な塊になって浮かんでいる・・。
ところが相棒は「大丈夫です。何の問題もありません」と!!
不出来な我が子が合格点をもらった!という感じで,ほっ。それでも下校途中の小学生を驚かせてはいけないと,通過する時は蓋を閉める・・という「我が子」なのです。
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仏滅の月曜日

2010-06-08 06:05:57 | 日記
とにかく何もかも仏滅らしい、しかも、月曜日らしい日でした。
昨日から始まった中学生の職場体験。厨房で緊張している空気が伝わってきます。できている空気を感じても厨房に入るかどうか迷いながら別の用事。
お顔見知りが手術の後のリハビリで、精神的に参ってしまっているとお話を始められ、ついつられ話こむ。居合わせたかたは脊柱管狭窄症で、どのくらいの痛みかを話す。膝の痛みを味わったこちらも、どのくらいのものかを言う・・痛みは共感を呼ぶ。
昼時の1時間は忙しく、みなでフル回転。ところがその後はさっぱり。早めの昼食。元気のないご利用者、体調のよくないボラさん。頭の中でどう対処しようか迷いながら・・。最後のボラさんがまかないをすまされても、山のように残った食材。担当のボラさんも気が滅入る様子で帰られました。
ところが、そこからが福祉亭の底力!でした。
曜日の違いで、あまり、お会いできないお客さまが用事でみえたり、いつも、持ち帰りなさる方が、残っている気配を気遣って、5人分も買ってくださったり、最後の最後にみえたかたも欲しいと。冷凍庫に一度入れた食材も総て出てしまいました。
しかも、シャッターを下ろそうと外に出ると、いつもみなで気遣っている方が通りかかり、声かけするとビールを飲んでくださると。
夜の客引き・・ではありません!でも、そんな感じでしたが。
レジを閉めるとなんと売上のボーダーにしている額にやっと、のっていました。
胃薬を飲みながら過ごした一日でした。
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申請

2010-06-07 06:24:38 | 日記
日曜日はPCに向かう日。補助金の申請書類の作成。
総会では自立の方策を求められましたが・・。書類作成にかかる時間とエネルギーを考えれば、自立したくもなります。書類というものだけが、相互の関係を整理し、保障するというのも、何かなあ・・とも思えるのですが、税金の使途ですから否応ありません。
ボランテイアまでして、スキで、勝手に、NTのまちの課題に取り組んでいる・・、まちのどこかにあるNPO・・・という印象が濃くなることも避けたいので、努力せざるをえません。
「そう言えば、当市にありましたねえ」などと行政に言われたら「ちょっと悲しい!」ので。現実的には部署が違えば、言われているかもしれませんが。
それと、日々の売上にピリピリしたり、水道光熱費の節約て、ご利用者やボラさんたちに窮屈な思いをさせてはいけないという切実さもあります。
構図的には「行政にすがっている」ということかもしれないのですが、総て地域とボラさんにお返しするようになっていますので、よく、ご説明しないといけませんね。これも説明責任というものかもしれないことに気付きます。
福祉亭の総経費の7%程度の額ですが、いろいろな意味合いがあってのことです。
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フリマの日

2010-06-06 05:23:25 | 日記
商店街のフリマの日。商店街がさすがに活気。
諏訪2丁目のみなさんも共用部分のご相談でコンサルとみえた。理事長と監事で対応。
NT映画製作委員会の「わたしの街」も上映され、主要登場人物の内科医先生のお話もあった。福祉亭からも何人かが参加できたよう。次々と珍しいかたがみえるので、結局、気になりながら行かずじまい。
多摩大のみなさんも、突然みえる。子どものお稽古が一緒だった知人の取材を受けながら。活動記録としてのもの。偶然居合わせた知り合いが、その輪に合流。楽しげ。
同行の先生は「NTオーラルヒストリー」をまとめられ、出版されたばかり。別の本の出版を準備しているみなさんが、その本の一部を引用するということで、先生と連絡を取り合ったとか・・「声だけの知り合い」。その電話をした友人も偶々、タイミングよく登場。慌しい名刺交換。友人のさしいれのケーキは大人気。
その友人のボスはNT建設の経験をかわれ、来月カブールで進んでいるNT計画で、出張とか。周囲は我ことのようにワクワク。
「カブールって、どこですか?」「ヒゲはのばすの~?」「危なくないのか~?」と思い思いのゲキレイをしているところです。
ず~と夜になっても、空気が動いて、活気。おかげで、売上もありました。
昨夜は猫のおばあちゃんからは電話は入りませんでした。
商店街にあるデイに通っていると話してくれる人もいて、そのことも思い出しました。デイに通うということは、介護保険ですから、孤立しているということではありませんので、ちょっと、安心。
先月のフリマの時、運悪く大腿骨を骨折された方の退院の日取りも決まったようです。ほんとうに良かった。
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夜の電話

2010-06-05 06:46:55 | 日記
昨夜7時50分。「もしもし、福祉亭さん?」「はい」「お寿司を出前してくれる?」
聞き覚えのある声。
「○○寿司におかけですか?」「・・・」無言。「こちらは福祉亭ですよ」「そう、悪かったわね」
8時。「お寿司はまだ?」今度はやっと、その声の主を思い出す。
「○○さんですか?」「そうよ」一瞬どうするか判断に迷う。商店街の寿司やさんはもう終わる時間。「何も食べてないの?」「そうなの。何か食べようかなと思って。お寿司はないの?」「もう、終わる時間よ」「そう、じゃあいいわ」
電話をきって、福祉亭の見守りノートを見ると、記載がある。今度はこちらからかける。「もし、もし。○○さん。お寿司やさんは終わってしまったから、スーパーで買って届けましょうか?」「いいわよ」「大丈夫ですよ」「そう?」
耳も少し遠いので、受話器に大声。
諏訪○丁目。遠い。それでも、何か起きている感じが不安。人気の少ない商店街、公園、学校横と抜け、やっと、着く。チャイムを鳴らすと、本当に久しぶりの○○さん。
「あら、ご主人じゃないのね」(寿司屋さんと間違えているのです)「スーパーで買って届けに来たの」「悪かったわね」お金は間違いなく数えられる。少し安心。お礼をくださるというので、何度も押し返す。
それでも、お顔をみたので、安心して、福祉亭に戻る。民生委員さんにご相談しないと。以前、ご相談したことがあることも、思い出す。
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木曜日

2010-06-04 05:14:23 | 日記
木曜日は変わらず、98円のタマゴの日。スーパーの前でばったりお馴染みさんにお会いする。
「ちょっと、ちょっと」と手招き。
もう10時を20分もまわり、だいたい30分でタマゴはなくなってしまう。気ぜわしいのに・・。それでも、手招きに応じると「これ、使って」とタマゴをくださる。「えっ、ありがとうございます」と、笑顔でお礼。ゲンキン!
急いで、福祉亭に置きに。また、スーパーに戻る。心配したタマゴはまだ、段ボール箱の中にあり、それから、いつものように、4回レジに並ぶ。大仕事を終え、福祉亭に戻る。「○○さんが裏にタマゴを届けてくれた」と理事長さまがいつものように、ぼそっと報告。結局、2パック差し入れてくださった。
厨房には百戦錬磨のおねえさまたちが・・。
「タマゴを裏から届けてくれたのよ~」
「好かれているんじゃな~い」
「好かれるのは、ああいう人しかいないのよ~」
厨房は笑いでいっぱい。だって、ちょっと、大胆に言ってしまうと、女性に注目されるかなあ~?って感じなのです。でもね、「蓼食う虫も好きずき」ってね~・・。
その後、商店街の八百屋さんにキャベツを買いに。こちらは、少しは女性に注目されそうな・・。
いつも、一つ買うのでも、ちょっとでも大きく、ちょっとでも、お安いものを・・なので、福祉亭の懐具合は十分お分かりで、普段からおまけしてくださる。おかげで、福祉亭が買い出しに行っても、もうからない。最近は配達までしてくださるのです。キャベツもおまけしてくださる。厨房に戻って報告するとまた、また、大騒ぎ。
「愛されているのね~」
愛されているのはみなさん!!ですよ~。福祉亭のみなさんの姿が、地域にいれば、よ~く分かるのです。
なにやかやで、大入りの昼時。大忙しのあまり、食事にみえたボラさんを急遽、厨房にお入り頂き、乗り切りました。
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びっくり!

2010-06-03 06:07:12 | 日記
ベルブでの大変盛り上がって、疲れた打ち合わせの後、廃校施設の野菜畑をのぞく。ピーマンが一つ巨大化!大葉も規格外!炎天下しかたなく大葉の摘み取りをする。無防備に日焼けしていく。
「野菜は福祉亭で使ってください」ということなので、そのまま届けようと、学校を出ると、女性の集団とすれ違う。通りすがりに「参議院選までのダレカを・・」ウン?オンナたちが政治の話をしている・・とふっと思う。
アダプトの花壇で、知り合いに出くわし、話しこみ、福祉亭で結局遅~い昼食。「もう、揃わないから」と遠慮がちに、断られているのに、気がつかないふりをして「あるものだけでいいです」とお願いする。すっかりお腹はぺこぺこ。
その時も周囲は誰も大事件の話をしないので、結局、夕方になって、ツートップの退陣を知る。
「鳩山さんがやめたのね~!」とご利用の方に言うと、「知らなかったの~?」と相手が驚く。「だって、朝だったから」とお相手。「だって、出歩いていたから」とこちら。
昨日は大安ですよ~!誰にとっての大安だったのでしょうかね。国民にとっての大安だったのですかね。退陣表明の映像に「聞く耳を持たなくなった国民」という表現もありましたよ~。そう感じられたということなのでしょうが。
大事件の日は福祉亭の売上も多い・・・ということでしょうか。
「忙しかったから」と、少し疲れ気味のボラさん。「唱歌も先生が怪我してお休みだった・・」え?「犬の散歩でひっぱられて、ころんだらしい」と。
なんだか、少しみな興奮気味の一日だったのでしょうね・・。
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絵手紙

2010-06-02 06:00:05 | 日記
今日のラウンジは何をしようかなあ・・と思いながらラウンジの横を通ると、以前から、絵手紙でお世話になっている方にばったり。今から夕方まで、絵手紙というので、こちらも久しぶりの絵手紙にする。
ラウンジのメンバーに水彩画の名手がいる。彼女と一緒に葉書に、外の景色を写生。京王線沿線の本を出したり、高尾山の本を出したりするグループに所属されているので、手際のいいこと。窓の外の景色のキリ取り方は同じだったのに、出来栄えが違う!まあ~、ほんとに、こまります。
それでも、自分をなだめながら、一枚仕上げるうちに楽しくなる。彼女の手元も見せてもらうと、参考になる。彼女は彼女で、普段と違う、筆のにじみや、がんさいの色合いを楽しんでくれている。
外はこれ以上何を望むことがあるのかと思えるほどの緑の美しさ。ラウンジ前の植え替えた花も彩りを添える。
少しずつ書き溜め、福祉亭に季節の彩りとして掲示することを相談。「いきいき新聞」の原画も出番を待っていることに気が付き、昨日は大収穫。今までの絵手紙コーナーとは違う感じになりそう。ちょっと、わくわく。
ラウンジは別のグループも合流。最近、なにやかやで、福祉亭に見えていないお顔なじみ。「今度土曜日に伺います」と約束してくださった。売上アップに貢献できたかな。
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会話

2010-06-01 06:42:38 | 日記
男性のご利用者の会話が、今の政局と、7月に控えた参議院選にある。
コーヒーを飲みながら、誰に聞かせたいというわけでもなく、突然「おれは鳩山さんが好きなんだ。おぼっちゃんだけど。」と。誰しもがこの混迷がどうなるのかを見守っているのでしょう。どうなれば、どうなのかと。「鳩山さんがだめだからと言って、小沢さんじゃあねえ。そうかと言って、谷垣さんでもねえ・・。」誰がネクストにいるかとTVを見守っているのは誰しも。
別の方が、用事がありげに突然、話かけられる。「次はどうするんだ?」と。うん?なんの話?とよ~く、お聞きしてみると、選挙での一票をどうするのかに答えを欲しがっていらっしゃる。まだ、できたばかりの新党に期待する声も耳にする。「今、一番伸びているのが、○○党なんだ」と。だからと言って、政権を担うとなれば、連立。その連立の混迷の姿が今。答えがそこにあるのかどうか。あれこれ気をもんでも、持っているのは一票。「候補者の顔ぶれが出てきたところで、考えましょう」としか言えないこちら。
時代が変わる時なのか、国が滅びる直前なのか・・それさえも、分からない。官僚に任せて、政治家がその上にあって、なんとかそれなりに進めた時代が良かったのですかね。
福祉亭のほうはなんとか、整理がついてきましたよ。小さいっていいです。
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