福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

父の日

2010-06-21 06:19:31 | 日記
第3日曜日は寝床寄席。運営はここ数年お任せ。
コープまで買出し。肉類が少しセール価格なのです。
その帰り,のんびり緑の葉先を眺めながら自転車を押していると,挨拶される。午前中からのPC作業のせいで,目がすっかり,かすんでしまっている。近寄るまで,焦点が合わない。
挨拶の相手は6年生になったさくらちゃん。すっかり,背が伸びている。3年生の社会科見学で商店街を訪問して以来,お友だち2~3人と,学校の行き帰りに福祉亭を覗いてくれる。仲良し3人組がクラスが変わって,それぞれ,お友だちも変わって,それぞれ別々に,福祉亭に顔を見せている最近。
さくらちゃんと別れ,橋の所で,今度は自転車に乗ったゆうちゃんのお母さんに会う。やっぱり向こうから挨拶。「今日は幼稚園の同窓会」自転車の前にランドセル。みなランドセル姿でという。ゆうちゃんもすっかり背が伸びて,ブタのシッポだった,おさげも長~くなっている。相変わらず,細~い三つ編み。目のかすみで,焦点がやっぱり合わない。「公園で遊ぶので,なにかあったら,福祉亭に逃げ込みなさいって言ってるの」「どうぞ,どうぞ」
日曜日はどの子もどこかのんびり。
気になっていた花壇の草取り。雨が適度に降ってくれているので,土もふかふか。おもしろいようにスイスイと抜けるので,ついつい,夢中に。
公園は若いパパと小さな子どもたちが何組か。手のかかる人たちが,遊びに出かけてくれて,ママはのんびり家事をしているのだろうか。父の日だったのを思い出す。
いつの間にか6時。まだ,明るい。
「ほら,おっかあだ」という若い男性の声に視線を上げると,小さな男の子と女の子とパパ。都会風の公園で,都会風の親子。その素朴な言い方に思わず,お迎えに来た「おっかあ」を目で探す。もちろん,若いママ。
やっぱり「し・あ・わ・せ」を描くとしたら,こんな感じでしょう。ご本人たちはそれに気付くこともなく,慌しく過ごす「人生のゴールデンタイム」。いつの間にか,通り過ぎてしまっている。花陰から親子を眺める。
コメント
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