福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

地域サロンへ出前

2009-10-16 06:17:35 | 日記
近頃の出前はケータリングとおしゃれに言う。福祉亭の出前依頼はなかなか受けかねる。みなさんがなんとか福祉亭の力になればというお気持ちからということは重々分かっていながらお断りすることが度々。福祉亭を開設した頃はケータリングも、配食弁当もと考えていた。時折求められてやってみるうちに日常の定食の提供とは別物ということが分かってきた。福祉亭の目的と力量から定食に比重を移さざるをえなかった。そんな中、地域のサロンへの月一度の出前はなんとか定着している。サロンの開催場所が近いので、スタッフが銘々運ぶ。サロンの終了を待つ間、スタッフはもう一つのサロンを福祉亭で。笑いが溢れ過ぎ、昨夜はドアを隣から閉めに。あはは。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月の収支

2009-10-15 06:13:44 | 日記
昨日の理事会が直前で来週に変更となり、もう一週間会計のまとめをする余裕ができた。9月の収支がなんと思いがけず黒字。連休もあったし、永フェスもあったし・・でいつもの月のようにスレスレと思っていた。理事長に報告すると「それは間違いでしょう!」と一笑。確かにまだ抜けているものもある。しかし~・・・。落ち着いておちついて・・・。大体、そんなに福祉亭が潤うことなどあるはずがない!(ダンテイ!)。多分売り上げ入力を一桁間違えているか、なにかでしょう・・・とさすがに思い始めた。後一週間あるから見直しは必至!でも、一日だけでもなんだかウキウキしてしまうのです。今日もがんばろう~とか・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定食の予約が入る日

2009-10-14 06:24:19 | 日記
昨日は○○先生のイクラ丼というインパクトで予約が次々。九州の新米は25カップ炊いたとか。おかげで注目のイクラは白いご飯の上に恥ずかしげにパラっと。一緒にランチした映画のカメラマンさんはメイゲン「これ、40食やからだろ。30食だったらいいんだろ?」スタッフのほうは「40の中にスタッフが入っていない!」と嬉しい悲鳴。「スタッフは三粒づつ?」「この5倍あったら味がわかるのになあ」なにやかや話題に事欠かない、明るい笑いが溢れるランチタイムとなった。賑やかさに誘われて少し耳が遠くなられたかたが一緒のテーブルに着かれると、また話がややっこしく混乱して、みんなでひと笑い。秋の日差しが気持ちのよい日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご近所のお力添え

2009-10-13 05:59:31 | 日記
今日の定食はイクラ丼。一年に一回商店街のはずれで開業の、内科医がご出身の北海道から取り寄せて定食用にプレゼントしてくださる日。イクラをワタから取り出し、醤油漬けにするところまで先生がなさるとか。先生がどのくらいイクラがお好きかは、そのコダワリではかられる。その年の出来不出来、醤油と酒の分量、ごはんとイクラのバランス、下手なトッピングを嫌う愛着。お話を伺っていると、こちらまで期待でわくわくしてくる。好きなものを語る心のはずみ。それはイクラに対するものだけでなく、故郷と折々の思い出も語られていることがよ~く伝わってくる。かけがえのない、先生のイクラとその温かさ。お米も九州から新米。このブログ製作者のおばあさまからのご好意。おばあさまからのお申し出とか。感謝です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日

2009-10-12 07:06:16 | 日記
福祉亭も連休。休みでもなかなか福祉亭を切り離せない。先月の会計のまとめ、今週の食材の調達、今日は可燃ごみの日。忙しさにかまけ、定例の花壇手入れを怠っていた。皇帝ダリアは台風で枝先が折れ、サルビアやらなにやらは季節がすっかり移って立ち枯れ。大型台風の影響はやっぱりあった。風の通る個所の痛みが激しい。慌てて野菜畑のほうも見にいく。な~んと健気に大根は25cmに、白菜はちょっとふらつき気味だが、すくすく、9月30日に蒔いたブロッコリー、春菊が小さな芽を出している。生命力に圧倒される。肥料の入れ方、品種の選び方なのか。今週の手入れの日もあるが理事会だ・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市民時間

2009-10-11 06:06:32 | 日記
昨日は,普段はその存在に気付くこともないみなさんと懇談。外食産業から他業種に展開している企業、生命保険会社、整体師、クリーニング、個人経営主・・・。社歴が25年30年・・。担い手たちも若々しい。まちづくりは市民の手と思い込んでいたが、まちの構成はもっと多彩と知った。まちを構成するみなさんが「高齢社会」に焦点を絞って熱く語り、動いている。高齢社会はビジネスチャンスと。それぞれの思考の辿り方が興味深かった。企業人と市民との側面を持って語る。福祉亭自身の課題もこの想いの中にリンクさせることによって、或いは、新たな展開があるかもしれないとこちらも繰り出す。労働時間か家族サービス時間の何百分の一を市民時間に割いて頂ければ地域を変えられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流儀

2009-10-10 06:21:28 | 日記
仕事には手順、やりかた、どの工程も経験や知識やなにやらが投影される。ニュータウンは全国からの集合に加え、「○○の町」例えば企業城下町でもなく、匠の町でもなく、農業・漁業の・・・でもない。つまるところ「ひとの町(?)」ベットタウン。多分野の企業に勤務から公務員、大学関係者、もと八百屋さん、もと築地の・・・、ハイヤー運転手ととにかく多彩。縁あってこの地に居住のみなさん。自分の経験に頼りがちな60代以降の住民。百家争鳴になるわけ。縁あって福祉亭となればどういう日常となるかは明らか。しかも、性別も男女だけでなくニューハーフも。ふ~。ここまで分かるのに7年の時間。仕事の流儀もそれぞれ。思うようにならないをチカラに・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

60代3人

2009-10-09 06:58:23 | 日記
今朝の日差しはいつもの倍の光の量。台風一過。昨日の厨房は3人。まもなく60になる一人と60代はじめの二人。忙しさと緊張感で口を開く気もしない。これからの福祉亭をイメージした時、60代で固めるというハナシが繰り返し出てくる。「3人でできる?」「できる」という会話をちょうど一週間前にしたばかり。時間との競争。いつもより遅い出足に助けられ、なんとか12時には定食の準備ができスタート。お一人待ちかねて帰られたとか。それを気にかけているゆとりもない。三々五々のご利用者に混じって、連絡していないスタッフが現れ、なんとか4人体制に。やっと皆に笑顔が戻り、厨房も、お運びの男性スタッフたちもほっ。60代3人のシミュレーションはもうコリゴリ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風

2009-10-08 06:51:23 | 日記
大型台風18号が接近。今朝はまだ静かで普通の雨の朝。10年ぶりとか。気温も低い。「明日はお休み?」と心配されていた。台風の時、不思議とお馴染みさんたちはみえる。「一人でいると返って不安だから」と。昔は台風というと雨戸を補強したり、ロウソクを確認したりと準備した。停電はあたりまえ、雨漏りというものもあった。洗面器が雨漏りの受けに使われていた。コンクリート造りのニュータウンは精々ベランダの物干し竿を下にはずし、植木鉢を隅に寄せる程度の準備でいい。「コンクリートの塊の街ですね」と他所の街に出かけると言われたりするが、築40年で建物の倒壊などという大きな被害のない街。その安心感は代え難い。直下型地震の時は・・・?ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風

2009-10-08 06:51:23 | 日記
大型台風18号が接近。今朝はまだ静かで普通の雨の朝。10年ぶりとか。気温も低い。「明日はお休み?」と心配されていた。台風の時、不思議とお馴染みさんたちはみえる。「一人でいると返って不安だから」と。昔は台風というと雨戸を補強したり、ロウソクを確認したりと準備した。停電はあたりまえ、雨漏りというものもあった。洗面器が雨漏りの受けに使われていた。コンクリート造りのニュータウンは精々ベランダの物干し竿を下にはずし、植木鉢を隅に寄せる程度の準備でいい。「コンクリートの塊の街ですね」と他所の街に出かけると言われたりするが、築40年で建物の倒壊などという大きな被害のない街。その安心感は代え難い。直下型地震の時は・・・?ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気付き

2009-10-07 05:52:11 | 日記
近頃オトコたちの介護問題への目覚めとその後に付き合っている。介護保険制度が成立した10年前は介護問題を語るのはオンナたちだった。家族介護を担う息苦しさ、一人暮らしとなる晩年への懸念。様々な要因からオンナたちは真剣だった。まだ多摩市議会を傍聴する時間のゆとりがあった頃、議会でも女性議員から家族介護を確信し、他人事としている男性議員がその頑迷さを非難されていた。それが10年たちフツウの市民が自分の意思など全く無視して、勝手に施設に入れられてしまうに違いない自分の晩年にノー!と。気付けばオトコたちの動きは早い。市役所に行ったり、講座を企画したり、仲間を集めたり・・・。80の手習い。オンナたちがとっくに通り過ぎた課題に真剣に取り組む。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて福祉亭

2009-10-06 06:28:01 | 日記
「福祉って神さまの贈り物という意味なんだってね」と女子大の講義を聴いている友人。「福祉と社会福祉は違うんだって」そうかいろいろ漠然とした疑問が解けてくる。そうすると「福祉亭」は「神さまの贈り物の家」ということにもなる?「福祉ってなんだろう」と素朴な疑問を追い求めて来たこの数年。もしかしてこれが「答え」になるのかもしれないし、答えを得られたこと自体が「神さまの贈り物」。NPO法人としては政治と宗教に偏らないが原則。この「神さま」は特定の宗教のものではないが西洋的な思想。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節のメニュー

2009-10-05 06:28:58 | 日記
お月見が二晩続いた。日々見慣れた光景どは言え「お月見」として見あげるとまた、素晴らしい。福祉亭のメニューも変わらないようでいて少し手直し。お汁粉と鯛焼きを登場させた。夏の名残りのアイスコーヒーとゼリー類の注文はまだ続くが、10月ともなると少し減る。素人集団には季節の移り変わりはありがたい。野菜も魚も季節感を表現してメニューを変化させてくれる。それぞれの身体もゆるやかに季節を感じて食べものに変化を求める。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創刊40周年のお祝い

2009-10-04 05:50:37 | 日記
多摩ニュータウンで創刊40周年を迎える地域紙「ニュータウンタイムズ」。その記念イベントが昨日。社主の横倉氏は福祉亭にも毎月新聞を自ら届けられる。86歳。編集スタッフとのトークは大人のための昔話。思わず引き込まれる。タイムズ社が保管されている40年の写真類。横倉氏が記憶から描かれたNT開発前の愛宕からみたパルテノンの丘陵付近の図も。未だ30代の横倉氏とその周辺の暮らしと人々。絹が化学繊維ナイロンに駆逐されていく時代。映画「わたしの街」のカメラマン南さんが横倉氏の姿を記録されていた。会場からの発言と共に語られた昔とそして現在。上映された映画「永山ウーマンライフ」は福祉亭に集うみなさんのものと改めて認識。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画

2009-10-03 05:48:55 | 日記
日本映画学校の学生の卒業制作「永山ウーマンライフ」が上映される。ベルブホール15時30分から。制作の4人組みとの出会いは去年7月頃。夏が来て、秋に入り・・・おりおり撮影を進めながらも、なかなか動き出せないでいた。地域の多様な出会いと複雑さにテーマを組み立て直したり、永山団地に居住したり。関わった大人側もだんだん4人組に愛着を感じるまでに。アルバイトもしながら、就職活動とも平行しての映画づくり。いつ頃か「王手」をかけられ、それからの緊迫の日々。季節は冬に。卒業制作とはいえ、やっとその努力に光をあてられる今日。制作側もやり直しの人生。そのスタート地点で出会えた嬉しさを分かつ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする