福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

訪問

2020-11-19 04:39:17 | 日記
大編成のグループと、3人でのご訪問と、があった。
大編成のみなさんの平均年齢は高く、3人ぐみさんは、大学生さん。
大編成ぐみさんたちも、大学の市民講座受講生さんたちで、やっぱり大学がベース。
NTは、街歩きぐみさんたちが多い。
時代時代の街の造り方、街の姿の変遷が、よく分かるから・・と聞いている。
なるほどね。
福祉亭は、最初期入居という街にあるので、課題も他の街から見れば、高齢化と老朽化に偏りがち。
そんな街にも希望を感じさせるような何か・・は、ないものかなあ。探す日々。

3にんぐみさんたちの最後の質問は、福祉亭の成功と失敗は?でした。
うん??変化球。剛速球。
成功は、運営が未だに続いている・・・こと。
失敗??
これは、困った。
何が、失敗事例になるのか・・しばらく、アタマの中をかき混ぜた。
小さな失敗は、日常的にある。
でも、改めて、問われると、結局のところなんだろうか?と、ウロウロうろつく。
厨房の狭さかなあ??
でも、それは、計画段階から、客席数を増やすと、バックヤードがとりずらい・・どうしよう?と、問われた。
なんと答えたのか、記憶が抜け落ちているけれど、集まっていたメンバーで随分論議になったことだけは、記憶にある。
思い起こせば、他にもたくさんのことが、問われ続けた。
その答えが正しかったかどうか。
玄関ドアの位置、形状。
トイレドアの形状。
オイルフェンダーを設置する?どうする?
厨房に排水用の溝を設ける?どうする?
誠実に自分なりの考えを伝えていたように思ってはいるけれど、でも、今ほどには真剣では、なかったかも。
最初期から参加していたからと言ったところで、今ほど分かっては、いなかったし。
時間の経過、経験の大事さ。

それで、結局、何を失敗と答えたかと言うと、個人的には・・という注釈付きで、生活支援グループの組織からの離脱。
ただ、それを、福祉亭として失敗だった・・というかどうか。
目指す姿のズレだったし、上る山道の違いだったし。手法の違いだった。
そうそう、若くして亡くなった相棒さんが、後ろからタマが飛んでくる福祉亭・・って、表現していた。
ひと言で言えば、組織づくりの無理さ加減。
成功と失敗は、表裏一体。








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