まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

広響「フアン感謝デー」コンサート

2024-02-01 15:27:55 | 日常

令和6年1月28日(日)
今日恒例の「広響ファン感謝デー」が広島文化学園HBGホールで開催されました。広響の協賛会員が招待されます。私は近所の友人3人と参加しました。
2000人の会場ですが空席も多くありました。半分くらいかな
初めに5組の楽団員によるアンザンブル演奏がされました。
本演奏会と違い小パーティで各地に出かけ演奏活動をされています。
後半は今年で指揮者を変わられる下野竜也氏のオーケストラ演奏がありました。
イントロクイズがありました。曲目の第1音を聞いて曲名を充てるものです。
1音ですよ。すごいですね。皆さんよく当てられました。
なかには無音の曲もありました。「運命」です。休符から始まるなんて初めて知りました。演奏者しかわかりませんね。
指揮者体験もあり、3人の方が選ばれて指揮されました。遅い指揮棒もあればそれにつれて演奏されるからさすがプロですね。また一般の方も加わってラデッキー行進曲を演奏されました。
また来場者から希望された一曲の演奏もされました。
良い演奏会でしたが私にはちょっと物足りないものを感じました。
フアン感謝デーの楽しみは各団員の人柄を知ることではないでしょうか。
すばらしいことではないでしょうかコロナ前に開催されたときには全員参加でにぎやかな催ものであの人がこんなことをするのかわかり楽しかった。その時から山根啓太郎氏のフアンになりました。
登場された観客の中に会員の誰かに名バイオリンを贈る会なるもの会員であるとの話されました。熱烈な後援者が存在するとはすばらしいことではないでしょうか。
今回は新人が多く登場されたせいか大人しい雰囲気でした。古いベテランの方も積極的に盛り上げ参加するべきでした。
広響新聞では7名の新メンバーが掲載されていました。昨年から古い方が3人やめられましたが楽団員の数は3人増えて62名です。指揮者もクリスティアン・アルミンク氏に変わります。下野氏の交代理由は契約期間終了が理由とされています。
何かしっくりこないのは新人が増えてことが影響しているのかな。
楽団は今年、創立60周年の記念の年です。
果たして今年はどのような演奏がなされるのか気になるところです。

日本には日本オーケストラ連盟に登録されたプロ楽団は23あります。
広響は中四国地域唯一の楽団で、多くの有力な楽団は大都会に存在します。
ビッグスリーはN響、読売日響、都響でマスコミや東京都ですからプロ野球の巨人と広島カープの財政力の差があります。
オーケストラの音色・サウンドはお金の音といわれます。財政力が豊かで、名演奏家・高給取りの奏者、名指揮者がいる楽団ほどいい演奏をするのも当然です。
広響の楽団員の給与水準は中程度といわれています。拠ってレベルも同程度なのでしょうか。
広響は広島県と広島市、中国電力等の地元企業の第三セクターで運営されています。地方にあっても文化の火を消さないようよく頑張っています
少しでも財政力がアップ、演奏力がアップするよう、今以上に演奏会に行き協力したいと思います。

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