まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

森吉山(1454m)と乳頭温泉(2日目)

2024-06-20 23:44:53 | 日常
(時間5時間19分、距離7,2キロ、標高差511mです。往復しました。)
令和6年6月15日
森吉山は1454mの山ですが「花の百名山」として超有名な山です。
スキー場のゴンドラに乗ります、玉川温泉から距離もあり2時間余り時間を要しますので予定を早め5時30分に出発しました。道中は山ばかりで人家もまばらコンビニなどはありません。それでも郵便局はあります。何とか有効な活用法はないものでしょうか。
阿仁スキー場にはほとんどトップで到着。お湯を沸かして朝食をとりました。8時30分の始発時には駐車場は約200台余り、長い行列ができていました。
人口の少ない地域なのにこれだけの人間が集まるとはすごい山なのです
私達は2番目に乗車出来ました。ゴンドラ山頂駅は標高1167m、標高差約600m、所要時間約20分。楽をさせていただきました。
(シラネアオイがたくさん咲いています)

道沿いは豪華なシラネアオイのオンパレードです。皆さんお花の愛好者ばかり。いたるところでしゃがんで撮影中。行けば何か珍しい花があります。
いたるところに白いチングルマとピンクのイワカガミのお花畑があります。
道すがらズートお花があり飽きることはありません。
(雪渓も2か所通過しました。階段状に整備してあり安全に通過できました。
有難うございました。)
山頂を越え湿原の山人平まで行き、引き返しました。途中2か所雪渓がありました。階段ができておりアイゼンは必要ありませんでした。
(珍しい八重のチングルマです。)
帰路、八重のチングルマを教えていただきました。星の数如くある中でわずか一輪の豪華なチングルマに感激しました。

(母屋です。中央の部屋5番に宿泊しました。
次はお待ちかねの乳頭温泉です。
2時間あまり車を走らせ、後700mというところで突然砂利道になりました。
白いほこりを巻き上げて走ります、周辺の森もも白く汚れています。秘湯らしさを印象付けるためですかね。止めてほしいですね。
現れたのは黒い建物です。坂上田村麻呂の名前が出てくる時代からのいわれのある温泉です。茅葺屋根の本館と他の建物はこけら葺き。豪雪地帯なのに今時こんな構造でよく持つものです。
(日本秘湯を守る会の行灯、確か九重山の法華院温泉も同じ会です。)
日本秘湯を守る会の行灯がかかっています。部屋は囲炉裏のある8畳一間くらいの部屋です。
(浴槽です。お湯が少し熱めでした。)
(露天風呂です。混浴とのこと)
肝心のお風呂は4種類の源泉の異なる湯とのことでしたがいずれも乳白色でどう違うのかよくわかりません。1間角位の浴槽がありそれにお湯が注がれ、別のところのお水が流れているだけ.だから湯温の調整はできません。石鹸があるだけ。いたって単純。頭をお湯で流したら冷たい水ですすがねばなりません。外には池のような露天風呂があり通路からも丸見えです。4か所の浴槽のうちシャワーがあるのは1か所だけでした。大昔の時代のお風呂と考えれば何もないのが当たり前で納得しました。
古いのは当たり前。何もないのが当たり前。古いだけのお風呂でした。
古いのが取り柄の何もない温泉でした。これで納得しました。
寝る前にもう一度入浴しました。
(囲炉裏、熱くて顔がほてります。イワナと鍋が写っています。
食事は囲炉裏に炭火を入れますから暑いです。汗だくだくでした。
山の芋の鍋が名物のようです。それにイワナの塩焼きがメインでした。
昨夜の料理とは味も内容も見劣りしました。
明日も4時起きなので21時には就寝。


コメント
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