まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

猛暑の中、柿の木の枝打ちする。

2020-08-14 19:41:14 | 日常
令和2年8月14日
山仲間の友人から頼まれ庭に植えられている柿の木の枝打ちをしました。美味しい自慢の西条柿の木です。多い時には500個余りの干し柿が採れたといわれました。現在は枝も伸びて大きくなりすぎて庭を被い、家屋の屋根にもかかり、生垣も越えて枝が伸びて危険な様子なので切断して小振りにしてほしいとのことでした。
この柿の木、生まれたときには既にあったといわれましたから90年から100年は経っているでしょう。胸高の幹周りも120㎝もある大木といえる実に堂々とした見たこともないような立派な柿の木です。
このような立派な樹木に手を入れることに思わず手を合わせて許しを請いました。
私は2階の屋根上までととく長梯子を所有しているので樹木の切断を頼まれることがあります。それに加えクライミング技術が役立ちます。高い樹木からの転落防止術と切断した枝木をザイル操作で軟着陸させ他の植木等を傷つけないようないように撤去しています。
自宅の棕櫚の木や、黒瀬の姉の家の杉の木も切断して短くした実績があります。
涼しいうちに済ませましょうと午前6時に集合して2人で作業しました。日が登るにつれ、気温もどんどん上昇し、暑いこと暑いこと、全空青い空にカンカン照り、肌が痛いほどの日差し。後で聞けば今年一番の暑さで広島市では34,6度を記録したとのこと。汗びっしょり、全身汗だらけ、仕事でもかかないほどの汗のかきようでした。10時過ぎにはようやく切断も終わり、後は念を入れ、切断面に塗料を塗り、更に銀紙で傷口を覆い保護しました。このようにすると傷口が樹皮で盛り上がり肉づけされ覆われるので、病害虫から守られるのです。以前、大三島のミカン農家さんから教わった秘伝の技です。それにしてもよく水分をとりました。2Lは飲んだのでは。体が塩分を求めるのでしょう昼食はラーメン、夜はお茶漬け、顔面もヒリヒリ、すっかり黒く日焼けしました。日焼け止めを塗っとけばよかった。後の祭りだ。明日は夏の太平洋高気圧がさらに強くなり広島も36度から38度の猛暑が予想されています。梅雨明けが10日余り遅れたことが季節のずれを呼んでいるのでしょうか。とても残暑という気温ではありません。季節感は半月遅れると考えた方がよいのでしょう。異常気象ですね。

(上の写真が作業後、下の写真が作業前の状況です。小振りになりました。再来年にはどのような干し柿が食べられますか。期待しましょう)
コメント
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