まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

人生に別離なくんば 誰か恩愛の重さを知らん

2020-03-20 23:27:08 | 日常
令和2年3月19日(木)
人は別離がなかったなら、恩愛の重さを知ることがない。中国、北宋時代の詩人、蘇東坡の言葉です。私も年を経るごとにその思いは深くします。
祖母は現在101歳、姉に世話をしてもらいながら日々穏やかに生活しております。私は毎月1回、ショートステイの迎えに行っています。祖母も私に会うことを楽しみにしているようです。私も祖母はこの先そう長くは生きることはないでしょうから今のこの時を大事に思っております。広島県の最高齢者は111歳、おそらくそこまでは生きられないでしょうから日一日を本当に愛おしく感じています。耳も聞こえにくい、目の視力が衰えてきており、歩行も困難で車椅子の生活ながらいたって健康、訪れる友人たちとオせロを楽しみ、何でもよく食べます。まだ手紙が書けるほどの元気があります。明るい性格で多くの人に愛されています。人が好きなのがよいのでしょうか、私も祖母との会話で笑うこともあります。本当に素晴らしい生き様を尊敬しております。一時でも長くともに過ごせますようにと、この一瞬を写真にとりました。親子、本当によく似ていますね..
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする