まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

宣伝広告費は高くつく・・

2017-12-17 15:04:09 | 日常

平成29年12月17日

我社の東城町出身者が里帰りしたときお土産に買ってきてくれる最中があります。これが素朴な味で適当な甘さでとてもおいしいのです。この販売店は東城の北方、県境近く、JR小奴可駅前にある小さなスーパー「近江屋」さんが製造販売されています。私も比婆山に行ったときには回り道になりますが立寄って買って帰lったり、先日はお取り寄せで送ってもらいました。それほど美味しい最中なのです。小さなi田舎のスーパーが長年自社で作られているようで売れ残りが無いように製造されているのかあまり数量がなく、ときには売り切れてない場合もあります。東城の有名なお菓子は「竹屋饅頭」が有名です。TVコマーシャルに芸者さんが登場し「東城ていいとこどすなー」というものでしたが最近はあまり見ませんね。広告費がかかるので止められたのでしょうか。近江屋さんの最中と広島市内で販売されている最中を比較してみると近江屋の最中の賞味期限は7日間、市内で販売されている最中は30日間、一個ごとにビニールで密封さて防腐剤が同封され手間と費用がかかっています。数多く製造されているので販売期間が要するのでこのような包装になっているのでしょう。近江屋は地元の食材を使用し添加物を最小限に抑えているので自然なままの味となっているのでしょう。新鮮な野菜がおいしいのと同様で出来たての美味しさが売りなのでしょう。直売で広告費をかけていないので長期間続いているのでしょう。かつて有名なシェフのお菓子等を百貨店の出店に納品する仕事をしていた事がありました。返品が多く結局中止に成ったことがありました。返品商品代とテナント料の多額の費用負担に耐えられなかったのでしょう。食品は賞味期限があり売れ残りがありますから利益確保が難しいですね。行列ができるお店は売れ残りがないので大いに儲かるわけです。販売するには経費が掛かります。自社のお得意さんの仕事であれば販売手数料はかかりませんが赤帽組合や他社の依頼の仕事であればあっせん手数料がかかります。直取引であれば手数料は必要ありません。そのようなお客様を獲得するには宣伝することが必要です。ホームページやタウンページ、いろいろな媒体を利用してPRしなれば全国各地からの仕事の新規獲得はできません。有力な百貨店等で会場を借りると売上額の30から40%が場所代として支払わねばならないようです。大型ショッピングセンターのテナント料も同様でしょう。駐車場も広く店もきれいで集客力があり、お客は来るけれども多額の経費が掛かるので売り上げが上がらなければやめて出ていく店舗も多いいのです。おそらくアマゾン等の通販で販売してもらっても同様の費用負担となることでしょう。お節料理にしても取引のある店舗では定価の60%で購入できるといわれましたから…、要するに、インターネット等で自社で宣伝販売できればそれに勝るものはないということでしょうね。宣伝しなくてもお客の並ぶ行列のできるお店にならないかしらね。

近江屋フードセンターは 住所は〒729-5501 広島県庄原市東城町小奴可2577-17  電話番号08477-5-0019

コメント (1)
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