まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

下見山行の効用

2017-06-15 23:53:01 | 日常
平成29年6月15日
このところ体調がよい。
実は2週続けて下見山行に行き体を動かしたのがよい影響を与えているのでは・・・
もちろん計画も順調で気分も良好です。
4日は鉾取山の例会山行の下見です。
鉾取山は安芸アルプスの中心をなす山です。
安芸アルプスはJR瀬野駅から坂山、鉾取山、原山、洞所山、金ヶ燈籠山を縦走しJR矢野駅までの約18キロの山塊を言います。
過去には何回か縦走したことがありましたが10時間以上かかります。今回の例会山行は参加者は福山からくるので時間が取れない。また梅雨の時期で天候も悪天候が予想されるので中心の鉾取山、原山、天狗防山の三山に絞りました。
JR中野東駅から鉾取山の登り、天狗防山の下りは未経験のため下見する必要がありました。
上りは住宅団地の中を通行するのでその経路を確認、天狗防山の下りは超急坂でした。
地図では山王川に下る道がありますが今は廃道でありません。
下りでは急坂のため、3か所ザイルを設置する予定です。
鉾取山は標高差700mとかなりの急登です。
稜線の道も滑りやすいので4本爪程度の軽アイゼンがあれば滑り止めには有効です。
軽アイゼンは火山灰の山道、初冬の凍結した道にも有効であり足を引っかける心配もないので常時携帯されるとよいでしょう。
ルート、危険個所の確認、必要な装備(軽アイゼン、残置用の安全ロープ)展望可能な山々も確認できました。
資料も作成できました。
後は当日の晴天を祈るばかりです。

10日は天応の烏帽子岩山に行きました。
八ッ峰縦走、源次郎尾根に行くメンバーの訓練計画の確認のためです。
1、まず登山靴で登ること。
どの程度までなら登れるかその感触の確認のため。
銀座尾根を登り、第一、第二フェイスを登ること。
2、懸垂下降の時ロープが長いともつれたり、立木、やルートが曲がっているため投げれない場合、強風の時もロープが流れてうまくできないないので袋に入れてもって下降する訓練をする。
3、リードする力をつける。
現地では時間節約のため極力ザイルを出しません。
各人が自力で登る必要があります。
比較的容易な岩場ですが万一転落すれば命の危険もあります。
高度感に慣れ、緊張感をもって確実に上る訓練をします。
「なめら」は2ピッチあり高度感もありザイル操作の確認もできるので最適です。

これらが無事に終了できれば大丈夫、登れます。
私も年ですから、若者たちのお荷物にならないよう訓練して体力をつける以外対策はありません。
岩屋観音さんの登山、体育館での筋トレ、寝る前のストレッチを続けます。体力維持のために・・・・

下見山行も目的意識をもってやればその効果は十分に得られると実感しました。
コメント (1)
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