まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

ドクダミの花咲く

2017-05-22 22:06:03 | 日常
平成29年5月22日
2日間スカイラン大会で留守をした間に庭には可愛らしい白い清楚なドクダミの花が咲いていました。
この時を待っていました。
ドクダミは十薬(じゅうやく)という生薬名が付くほど昔から優れた薬草として有名で名前の由来も「毒を抑える」ことによります。
この花の咲く時期に採取したドクダミは一番薬効があります。
昨年も作りました。
採取したドクダミを洗って束にして乾燥した後ホワイトリカを浸してエキスを抽出させるのです。
4か月も熟成すると出来上がります。
この液をガーゼを入れた小瓶にとり必要に応じて使用しています。
用途は多彩でいつもそばにおいて重宝しています。
蚊に刺されたとき、かぶれたときにむぬったり、歯が痛いとき痛いところに充てていたりすると痛みが取れます。
痒い時にもこれをぬれば良い。
要は消毒液なのです。
外にもドクダミ茶としてもつかわれています。

友人から聞いた話ですが「マタギ」の人も同じようなものを所持され虫に刺された時などにはぬっておられたとのこと。
それは何ですかと尋ねたら「まむし酒」といわれたとのこと。
いずれも薬効の高いもの、同様の用途があるのだと思いました。
今年もがんばって作りましょう。
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第25回比婆山国際スカイラン大会・熱き思いは届けられたか

2017-05-22 13:19:43 | 日常
平成29年5月21日
今日も快晴、まずはひと安心だが走る選手にとつては熱さとの戦いになることでしょう。
今年は25回目の記念大会です。
初めは応募者も少なく心配されました。
次の28日には「ひろしま恐羅漢トレイル」65キロが予定されている影響だろうと心配したが最終的には昨年並みの830人の応募があり、ほっと安堵しました。
この大会は距離も短く、応援の観客もなく、有名人が来るわけでもない魅力の少ない大会ですが新緑のブナ林を駆け抜ける爽快感、空気の清涼感、峰から峰へと走り込楽しさ、自然の豊かさはどこのも負けません。それに加えて選手を迎える我々のおもてなしの熱き思い。これを伝えたいと思います。
荒れた登山道の整備の為何十日も山に入り,何百本も段木を設置し土砂の流失防止の土留としました。
これにより道が平らになり歩きやすくなり安全には走られます。
今回も昨日の役員全員でコースの確認の折3か所の段木を設置し全員でその完成を喜びました。
私は第一ブロックのチーフ。総勢19名。Bコース(9キロ)も担当します。
私の駐在する毛無山山頂はスタッフは通信、走路、写真担当の6名。標高1144m、出発して5,2キロ、全縦走路が眺められる展望の良い位置にあります。
標高差350mをあがり水が飲みたくなる場所ですが給水所は1,2キロ先の出雲峠。今まではどうしても水が欲しい人には我々の飲用水を差し上げていましたが、今年からは控えめながら10リットル余り水を荷揚げ給水しました。
80人余りにしか供給できませんでした。
あれば飲みたくなるのが人情でしょう。
後は各自が持参した飲用水を提供しました。
居合わせた登山者も惜しみなく水を提供してくれました。ありがたいことです。
スタッフの中にはお昼弁当用に付けられたお茶を提供している方もおられました。これも本当にありがとう。
またスタッフの中には手製のうちわ「5,2キロ」と「毛無山、1144m」を作り応援していました。
この「うちわ」は記念撮影用で選手の皆様には好評でした。
私も「山頂まであと200歩」「あと100歩」の標識設置し選手を激励しました。
スタッフ全員、拍手したり、声をかけたり、一生懸命に応援してくれました。
本当に頭が下がります。
この熱意、必ず選手の皆様にも伝わることでしょう。

ここからは中国地方最高峰の大山が眺められます。
それを楽しみに来た方もおられました。
今日はあいにくかすんでみれませんでしたが次回には展望写真でも展示し選手の皆様に教えてたいと思います。

役目を無事終えれ下山したとき帰られる選手の皆様にお礼の言葉を言いますと「ご苦労様でした、ありがとうございました、また来年も来ます。」とのおことばをいただきました。
嬉しい限りです。
来年はもっと充実した大会となり、選手の皆様に喜んでいただける大会になるように考えましょう。

この大会で特筆すべきことは25回連毒して招待選手であった芹澤雄二選手[55才)がこの大会を最後に引退され001番が永久欠番となりました。
この大会まで8連覇され国内最強の東徹選手(41歳)が矢吹陽平選手[22歳)に敗れたこと。
国内最強、スカイランニング世界選手権日本代表に勝ったのですからすごい自信になったことでしょう。
世代交代を実感しました。
後世恐るべきこと。
次には優秀な選手がたくさんいるということでしょう。
高年齢の指導者は何時までも自分が一番と思わず、後継者の育成のため席を譲ってほしいものです。
(これは私の独り言です。)
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