フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

今年の流行語大賞に思う/近隣の火事

2015-12-03 22:11:08 | 日記

   今年の「新語・流行語大賞」が『トリプルスリー』と『爆買い』に決まった。 私は11月27日のブログでプロ野球のMVP(最優秀選手)に打率3割、30本塁打、30盗塁の「トリプル3」を達成したセリーグ・ヤクルトの山田哲人選手、パ・リーグはソフトバンクの柳田悠岐選手の両選手が選ばれたことに喝采を送ったばかりだが、今度は『トリプルスリー』が流行語大賞に選ばれた。これもまたいい選定である。
   もう一方の『爆買い』、これは文句なしの受賞であろう。中国の国民所得に格差はあるとしても経済成長に伴って購買力が格段に増したことは間違いなく、それが自国製品ではなく日本製品に向けられたわけである。何せ人口が桁違いに多い国のこと、富裕層が数パーセントに過ぎなくてもそのバイイングパワーは凄い。
   思い返すと日本人がかつて”エコノミックアニマル”と呼ばれた頃、海外旅行などで欧米のブランド品を買い漁ったことがあるが、この時エルメスのバッグなどはフランスではある程度のステイタスのご婦人が持つ物でチャラチャラした女子学生ごときが持つモノではないと顰蹙をかったことがある。それから見ると今の中国人の爆買いは機能や品質が優れた実用品の買い物である。庶民は共産党政府が煽る”嫌日”とは一線を引いて、日本人の生活や技術に一目置いている証である。

   昨日の午前中、小学校の見守り当番に就いた時のこと。構内を見張っている視野に黒煙が立ち昇るのが見えた。マンションビル越しなので位置がはっきり分からないが数百メートル先である。咄嗟に火事だと判断できたが、もう通報されていると思い見ていたら間もなく消防車のサイレンが聞こえ出した。炎は見えないが煙りの量から火勢が増していることは見て取れた。煙は黒から白、灰褐色など色を変えて行き、報道関係と思われるヘリコプターが現れて2機3機、旋回とホバリング(空中停止)を繰り返す。煙が見えなくなるまでは1時間半位かかったろうか。児童が入居しているマンションの火災を心配して現地に飛んで行った副校長から、マンションではなく隣接する工場の工事現場が火元と報告があった。 報道の(と思われる)ヘリが舞った割には購読紙(朝日)にその記事はなかった。 

[日本語教師の帰国後編]#18東京見物6(浅草・東京スカイツリー)

  
東京の歴史や伝統の香りを残す浅草とニュー東京の新名所になったスカイツリー。歩いても行ける距離のこの2つのスポットをセットにする観光客は多いのではないかと思う。その割には2つを直結するアクセスがいいとは言えない。ちょっと疲れた時や足が達者でない人など、一番手っ取り早くは今人気の観光人力車だが、単なるアクセスとしては高すぎる。東武線や地下鉄もたった一駅のために階段を上ったり下りたりしなければならず煩わしい。これをコミュニティ・バスで循環すればよさそうなのだが・・・。
   そんな苦言はともかく、東京見物には欠かせないこのスポットに研修生たちを案内した。浅草では雷門で記念写真を撮り、土産店を覗きながら仲見世通りをぶらつき、浅草寺本堂に参拝する・・・これがパターンであった。今や中国人の観光客があふれ、中国語でマナーを訴える張り紙をした土産店も見られる。仲見世通りから本堂前に来るとスカイツリーがどーんと見えて、参詣客たちが声を上げる。本堂参拝後、昼食時間帯であれば天ぷらやかそば屋に入るが、その時間は大概どこも待ち客が列をなしている。
   その後がスカイツリーとなるのだが、実は3組を連れて行った内2組は2012年の開業前なので遠くから眺めただけであり、開業後に行った時も余りの待ち時間に展望台に上ることは諦めた。因みに私自身が展望台に上ったのは開業2年後のことであったが、眺望の点で言えば無料の東京都庁展望室の方が私はお気に入りである。

      

         

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