陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

はじめての水彩画 正月飾り

2010年12月29日 | slow culture

来年の干支 卯をモチーフに静物画。
独楽の配色をやや強めに描く。
手前左下は橙のようなみかん。
これは家人に柿に見えると言われてしまった。
確かに…。奥には花。花を描くときは
色を混ぜないほうがいいらしい。
色が濁ってしまうからだそうです。
しかし絵の具が18色しかないから
混ぜないと桃色が出せないのでした。
先生は太い筆で大胆に色を付けて行く。
なるほど。そして遠近法と陰影を
よく観察して描けば
奥行きのある絵が描けるようです。

俳句と違って絵を描いている時は
本当に頭が空っぽに無心になれる。
俳句は頭が常に働いているが、絵は指先が動く。
これが無心になれる理由なのかなと思う。
精神的には、この無心になれる時間は
なかなかかけがえの無い時間です。
コメント    この記事についてブログを書く
« 駅の風景 尼崎駅の朝 | トップ | 何をするでもないと謂ふこと »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

slow culture」カテゴリの最新記事