陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

軽鳧の子たち

2021年05月15日 | slow life

軽鳧(かる)の子は夏の季題。
ホトトギス新歳時記では6月の候に載っています。
カルガモの赤ちゃんです。

その軽鳧の子、住吉川で人気を集めています。
その親子が居る辺りはいつも人だかり。
みんなスマホやカメラを持ってその姿を撮っている。

1週間見ない内に軽鳧の子も随分大きくなってました。
でも前回見たときは確か6匹でしたが、この日には
4匹しか見当たりませんでした。
カラスなどの天敵に襲われたり、また病気や餌が
取れなかったりで亡くなってしまう子がいます。
自然界は発達した今の世でも厳しいのです。

人間界も江戸や明治の時代では、兄弟たち全員が
生き残るのは難しかったのですが、自然界は今も
そんな世界を生き抜いているのです。そう考えると
人間界は自然を征服したと奢っていたのかもしれません。
今のコロナの世がそれを証明しているように思えます。

話が少しシリアスになってしまいましたが、やはり
軽鳧の子たちは可愛いですね。見ていて飽きません。
無事に育って欲しいと願っています。

軽鳧の子の列散らばつて集まつて
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