陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

茶道を学ぶ

2014年02月08日 | slow culture

知人の茶室にお招きを受け
かねてより念願であった茶の湯を体験する。
茶室は四畳半の簡素な和室。
茶花は侘助と蕾の梅。
それだけで何だか心が落ち着く。

まず膳を供された。茶懐石だ。
神妙にお濃茶からお薄を堪能する。
お濃茶はまったりとして
まるで片栗粉を入れたような味わい。
これは廻し飲みをするのだそうだ。
勿論飲み口は丁寧に拭いてから廻す。

干菓子をいただいてからお薄を頂戴する。
これは廻さなくてもよい。
お代わりの二杯目を違う器でいただいた。
それから掛け軸や茶器を愛で由来などを聞く。
これも作法なのだそうだ。

この日は東京も大雪の寒い日であったが
豊かな時間を堪能し心は温まった。
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