陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

小磯良平の世界

2012年12月18日 | slow culture

来年2013年は小磯良平生誕110年。
そして、神戸市立小磯良平記念美術館
開館20周年記念と銘打って
“小磯良平の世界”と題し、日本各地から
代表作が一堂に故郷神戸に揃った。

小磯良平は神戸の画家だし好きな画家だ。
ありていに言えば彼の描く女性が好きなのだ。
しっかりと結んだ口元、後ろで髪を束ねて
額を見せた髪型。つぶらな瞳。丸みを帯びた
顔の輪郭。これが小磯良平の描く女性の特徴とある。
意志的で上品で神戸の山の手に似合う女性だと思う。

■鑑賞作品 自選

Ⅲ.神戸:山本通りのアトリエから
・裁縫女
ふくよかな小磯らしい女性
・洋和服の女性
港まつりの風景が私的に懐かしい(写真)
・横臥裸婦
・コスチューム
・練習場の踊り子達
踊り子はモデルとか。衣装に焦点。
・踊り子
Ⅳ.多様化する制作
・神戸風景
神戸っ子には懐かしい風景
・D嬢の像
この女性が一番好き
Ⅴ.写実的表現への回帰
・婦人立像
・集い
・描く婦人

“斉唱”が無かったのは残念。

■鑑賞記録

特別展 開館20周年記念 生誕110年
“小磯良平の世界”
2012.10.14~12.24
神戸市立小磯記念美術館にて



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