鷹の爪 豊岡店＠旭川市豊岡

鷹の爪の豊岡店です。
「たかのつめ」と読みます。



2014年8月にできた新店です。
本店は鷹栖町にあって実は未訪。
以前2号店が「虎の爪」という名で、東光（現在の火ぷり家のところ）にありましたが、閉店。
今回は本店と同じ名で、2号店ができたようです。

場所は、豊岡4条5丁目。
4条通り沿い、以前は移転前の「門月かかか」があった場所です。

店内は、門月かかかの時とは、全く異なります。
カウンター5席、テーブル席は4人がけが2卓、2人がけが2卓。
そして入り口左には小上がりがあって2卓。
あらゆるニーズに応えてくれます。
カウンター席からは厨房内が見えまして、年下の店主さんと年上の店員さんがいまして、微妙な関係を垣間見ることができます。

メニューは、こんな感じ。

醤油、塩、味噌の順で、 醤油と塩が700円、味噌が800円。
醤油と塩に野菜があって各800円。
ということは、味噌にはデフォで野菜が入っているのでしょう。
気になったのは、こがしラード醤油と龍の雫（秘醤油・レトロ）。
いずれも醤油ラーメンとスープは一緒で、
こがしラード醤油はネギラードを、龍の雫には魚介ラードをかけたもののようです。

龍の雫（秘醤油・レトロ）。（850円）



意外にもシンプルな外観です。
少し濁りのある中間系スープ。
豚骨ベースでしょうか。
そこにしっかりとした醤油ダレが加わります。
そして上にはたっぷりのラードで、湯気が上りません。
魚介の風味、特にカツオでしょうか、豊かな香りが広がります。
美味いです。

麺は、低加水率の中細縮れ麺。
もさもさっとした食感の典型的旭川麺です。
麺の味がはっきりわかります。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューはもっちりタイプ。


香味油系旭川醤油拉麺


油で食わす1杯で、美味いと思います。
2号店ではありますが、新店ながら完成度は高いです。
ですが、ラードのみでデフォから150円増しですからね。
デフォの醤油や、50円増しのこがしラード醤油がどんなものか、食べ比べてみる必要がありそうです。

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ひさや食堂＠留萌市 ３

ひさや食堂です。
「ひさやしょくどう」と読みます。



外観は何の変哲もない食堂ですが、留萌屈指のラーメン店です。

場所は、留萌市錦町1丁目。
留萌市中心部、国道231号線沿い、わかりやすい立地です。

暖簾を潜りますと、カウンター8席、3人がけテーブル1卓、5人がけテーブル3卓、小上がり1卓あります。
メニューは、みそ750円、正油と塩が700円。
地方都市にしては、元々高めの価格設定ですが、増税後も価格据え置きです。

塩ラーメン　を食べました。（700円）



脂はデフォでもかなり多く、湯気が上りません。
透明感のあるスープ、細かな粒子が混じり、少し濁りがあります。
鶏ベースのあっさりスープ、しみじみ美味いなーと思います。
そこに多めの脂で、重厚さも生まれます。
正油もいいですけど、塩も美味いですね。

麺は、中ぐらいの加水率、中ぐらいの太さの麺。
札幌よりは旭川寄りの麺です。
トゥるっとした食感が美味いです。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューは、脂身少ないもさもさ系が2枚。
ネギが脂に塗れます。


留萌老舗食堂本格拉麺


やはり留萌で一番好みですね。



そしてこちらも忘れてはいけません。
ソフトクリーム、300円。オーソドックスな美味さです。
でも合わせて1000円か…

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ザキミ家＠旭川市豊岡 ３

ザキミ家です。
「ざきみや」と読みます。
「みやざき」ではありません。



場所は、豊岡2条7丁目。
こぐま豊岡4条と幸八食堂の間です。

2014年4月にできた新しい店です。
旭川初の横浜家系ラーメン店として、今旭川で最もアツいラーメン店の一軒です。



今までにブログで紹介した以外にも何回か訪問してまして、いつの間にか定休日が決まってます。
最近、段々とスープが洗練され、完成度が上がっているなーと思っていた矢先、新メニューが登場したとのことで行ってきました。



ときたまラーメン。（780円）



家系の豚骨醤油スープに、溶き卵が加わった一品です。
パンチのあるスープに、卵のまろやかさが加わります。
まろやかさだけでなく、旨味も増しており、ぐいぐいスープが進みます。
これは美味い！
よく考えられた組み合わせですが、元々のスープが美味いからこそできる味だと思います。

麺と具は、普段と同様。
チャーシューも美味いですね。


溶卵豚骨醤油まろやか旨味系


絶妙な組み合わせですね。
卵があっても美味いし、なくても美味い。
どっちが好みとか言うのは難しく、その時の気分で食べ分けたい、そんな1杯です。

元々は、近藤家のまかないだったようで、そこ出身の大山家ではメニューとして出してるみたいです。
溶き卵のつけ麺、絶対美味いと思います。あぁ食べたい。

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やまざき＠旭川市末広 ３

やまざきです。
「やまざき」と読みます。
「ざきやま」ではありません。



場所は、末広1条6丁目。
国道40号から、スーパーダイイチを目印に曲がったところ。
残念ながら閉店してしまった琳さんの手前にあります。

店に到着すると、どこかで見覚えのある顔が…
何と「えーちゃんのラーメン試食データ」のえーちゃんさんでした。
札幌で会った以来なので、何年ぶりでしょう？
空知地方がホームのえーちゃんさんですから、旭川で会うのはものすごい偶然です。
最近ブログは休んでいますが、ラーメンはしっかり食べているようで、お元気そうでした。

店内は以前と同様で、L字カウンターと小上がり3卓です。
メニューはこんな感じ。

増税後、50円値上げされています。
これまで、赤みそ、合わせみそと食べましたので、今回は白みそです。
漸く味噌三種類制覇達成です。

白みそ（あっさり辛くない　辛いの苦手な方、お子様など） （750円）



まろやかな味噌ダレです。
適度な濃厚さと、甘さとがあり、とても食べやすく仕上がっています。
合わせや赤と比べると、あっさりめではあります。

麺は、低加水率の中細縮れ麺です。
縮れが強いです。
今回も佐藤製麺の段ボール箱がありました。

具は、炒めもやし、チャーシュー、メンマ、ネギ。
炒めもやしは、これでもかというぐらい、しなしなになるまで炒められているのが特徴です。
チャーシューはとろけるほどのやわらかさです。


山崎種類豊富味噌拉麺


そして、ラーメンを食べてると、クサイダーさんが入ってきました。
今まで何度もお会いしてますが、ラーメン店で会うのは初めてです。

まさかラーメン店で、2人も知り合いに会うとは、、、
こんな偶然を生み出すのは、お店の実力に他なりません。
味噌はどれも美味いです。
個人的な好みは、赤＞合わせ＞白かな。

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ふかがわらぁめん道場 極＠深川市 ８

極です。
「きわみ」と読みます。



場所は、深川市音江町広里。
国道12号線沿いのわかりやすい立地です。

こちらでは、夏限定でつけ麺を提供しています。
7月1日～平日限定です。



つけ麺きわみ。（850円）



煮干しが色濃く出たスープ。
スープそのものはあっさりめですが、煮干しが濃いですねー。
えぐみは全くなく、煮干しの旨味が存分に出た、上手く美味くとられたスープだと思います。
味は醤油味。
塩分濃度はやや高めですが、あっさりスープのつけダレには、ちょうどよい濃さです。
動物系を使わずここまでの旨味とは、さすがですね。

麺は、高加水率の中細縮れ麺です。
デフォの麺より、多加水です。
みずみずしい麺です。
こちらも、地元深川佐藤製麺の麺なのでしょう。



具は、
つけダレに、揚げ、キクラゲ、ネギ、焦がしネギ。
麺の上に、チャーシュー、味玉半分が2つ、水菜、鰹節、海苔。
チャーシューは言うまでもない、鉄板の美味さ。
鰹節が煮干しのつけダレとよく合いますね。

最後に割りスープもいただきまして、ぺろりと完食です。



人気ランキングが書いてありました。黒が一番人気なんですね。


あっさり醤油濃厚煮干つけ麺


増田店主さんによる、ハイレベルなつけ麺です。
これは通年食べたいです。

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ゑびす家＠旭川市旭神 ２

ゑびす家です。
「えびすや」と読みます。



場所は、旭神3条2丁目。
道道294号、東川東神楽旭川線沿いにあります。

こちらでも通年つけ麺を食べることができます。
しかも3種類も提供しています。
メニューはこんな感じ。

1玉750円、1.5玉850円、2玉950円。
以前は魚介豚骨のつけめんを食べましたので、今回は別のにしましょう。

まずは、
ど濃厚金ごまつけめん。



どろどろのつけダレです。
下にさらりとしたスープ成分があるのかと思いましたが、ありません。
全体がどろどろしたつけダレになっています。
ごまの風味が強く、とにかく甘さが強いです。
つけダレの量は少なめですが、多くは食べられなさそうです。

麺は、加水率高めの平打ち麺。
魚介豚骨の時と同じ麺です。
これも東川羽衣製麺のものなんでしょう。



具は、角煮風肉と味玉半分。
普通に美味しいのですが、どろどろつけダレのインパクトに負けます。


そしてこちらが、
有機トマトと彦一にんにくのつけめん。



モンゴル岩塩、ハーブ、有機にんにくを使用しているようです。

あっさりしたつけダレです。
トマトの酸味があり、そこにバジルの風味、そしてニンニクもそこそこに効いています。
スープとしての完成度は高いように思いますが、つけダレとしてやや弱めかなとも思います。

麺は、加水率高めの中細縮れ麺。
これだけ、他のつけ麺と変えてきました。
恐らく普通のラーメンとも違います。
加水率高めの、ぷりっとした食感の麺です。



具は、チャーシュー、刻み玉ねぎ、味玉半分。
チャーシューは、バラ肉角煮風の上にとろけるチーズがのっています。
いつも具材にはいろんな工夫が施されています。


三者三様創作つけ麺


所謂正統派つけ麺とは違いますが、オリジナリティ溢れるつけ麺だと思います。
旭川では稀少な店です。

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三日月＠旭川市中心部 ７

三日月です。
「みかづき」と読みます。



場所は、3条通22丁目。
3条通りと4条通りに交わる南北の通り沿いにあります。

メニューはこんな感じ。
こちらも増税後、50円値上げされています。


そしてこちらでは、通年つけ麺を提供しています。

元々つけ麺は強気の価格設定でしたが、さらに50円の値上げです。
ただし、カレーつけめんだけは価格据え置きで、1000円になるのは免れました。
そして、昨年までは、夏期限定の「冷やしつけめん」がありましたが、今年はメニュー落ちしています。
増税後、メニューが変わった後からでしょうか。
そう考えると、昨年中に食べておけばよかったと悔やまれます。

今回も、お気に入りのこちらにしました。

辛つけめん（辛みそ）。（900円）



ベースは白濁した豚骨スープ。
とてもまろやかで、そこに辛さが加わります。
スープの濃さと、辛さとのバランスが絶妙だと思うんですよね。
今回一段と美味くなってました。

麺は、加藤ラーメンのもの。
低加水率の中太縮れ麺です。
旭川麺をそのまんま太くしたような麺です。
つけ麺が、麺料理という前提で考えると、麺の弱さが否めません。
つけダレが抜群に美味しいだけにね。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、なると。
そして、たらっとラー油がかけられています。
チャーシューはバラ肉やわらかタイプ。
いつもと同じで美味しいです。


白濁豚骨旭川麺辛つけ麺


細かれ太かれ、旭川麺とつけ麺の相性って、あまりよくないのかもしれません。
少々値ははりますが、つけダレは抜群に美味いですし、旭川屈指のつけ麺であることに間違いはありません。

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昼だけ麺屋 粉もんず＠旭川市豊岡 ２

昼だけ麺屋 粉もんず　です。
「ひるだけめんや　こなもんず」と読みます。



場所は、豊岡4条8丁目。
4条通り沿い、環状線の外側にしばらく行くと派手な看板が見えてきます。

夜のお好み焼きがメインで、昼だけラーメン・つけ麺を提供しています。
以前は旭川中心部（昭和通り沿い）にも店がありましがた、現在はここ豊岡本店だけのようです。

店内は、仕切りがある個室のようなつくりです。
結構なキャパはあると思います。

メニューはこんな感じ。

中華そばは並みで690円、つけ麺は一玉で690円。
増税後、60円値上げされています。

つけ麺　特濃旭川醤油 冷もり 中盛り（2玉） （760円）



とろみのある濃厚つけダレです。
節系の風味が豊かです。
酸味が強めで、甘さが控えめなのは以前と同様。

麺は、加水率高めの太麺です。
加藤ラーメンの幟があったので、加藤ラーメンの麺なのでしょう。
蜂屋のつけ麺の麺より加水率が高く、ぷりんとした食感です。



具は、つけダレの中にチャーシュー、ネギ、メンマ。
麺の上に、味玉、海苔、なると。
チャーシューは小さめのバラ肉がたくさん入ってました。
つけダレに入っている、小さな柚子がよいアクセントになっています。



そして、ここは割スープが美味いのです。
和出汁の効いた透明感のあるスープです。
追加でチャーシュー、ネギ、柚子もついてきます。

サービスでアイスコーヒーまでいただきまして、満腹満足です。


旭川本格豚骨魚介節系つけ麺


つけ麺にはもう1味ありますが、断然こっちです。
もう少し甘さがあったらいいのになとも思いますが、
旭川では稀少な本格つけ麺ですし、旭川屈指のつけ麺であることに間違いありません。

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蜂屋 五条創業店＠旭川市中心部 ３

蜂屋の5条創業店です。
「はちや」と読みます。



場所は、5条通7丁目。
5条通り沿い、買物公園と昭和通りのちょうど中間ぐらいにあります。

今回は、蜂屋でつけ麺を出しているとの情報を頂き、行ってきました。

店内は、4人がけのテーブルが15卓、以前と変わりません。
メニューはこんな感じ。
こちらも増税後、50円値上げされています。

このメニューにはありませんが、かけラーメンも50円値上げされ、550円になっています。

そしてつけ麺の説明ががこちら。ホントにありました（笑）


つけ麺（太麺）　脂多め。（850円）



脂多めにしましたので、つけダレは真っ黒です。
その焦がしラードの下には、いつものスープが隠れています。
蜂屋の豚骨魚介スープ、強烈な焦がしラード、つけ麺になっても健在です。
そこに、甘みと酸味が加わり、蜂屋の特徴を残しつつ、しっかりとしたつけダレになっています。
これはよくできています。

麺は、加藤ラーメンでよいのでしょうか。
加水率低めの太麺。
もっちりした食感で、わしわしっといただきます。
つけ麺にはぴったりで、強烈なつけダレにも負けない、美味しい麺だと思います。
現時点で、旭川で一番つけ麺らしい麺ではないでしょうか。



具は、よく見えませんが、つけダレの中にたくさん入っています。
チャーシュー、メンマ、ネギ、味玉半分、玉ねぎ。
玉ねぎが特徴的な具です。
麺の方には、海苔が入っています。


蜂屋意外本格つけ麺


意外にも本格的なつけ麺でした。
特に予想外の太麺には驚きました。
旭川では上位にランクするつけ麺だとは思いますが、このスープとラードには、やっぱり普通のラーメンの方がいいのかなとも思います。

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にゃん福茶屋＠旭川市中心部 ４

にゃん福茶屋です。
「にゃんぷくぢゃや」と読みます。



場所は、3条通6丁目。
3条本通り沿い、珍平ビルの1階。わかりやすい立地です。

サンロクラーメンの定番として定着しつつありますが、
確かここでもざるラーメンがあったよな？と思い、行ってみました。

メニューはこちらで、1枚にコンパクトに変わっています。

みそラーメンだけが、750→800円に値上げされていますが、他は価格据え置きです。

ざるラーメン。（600円）



おお、見た目はまさにざるラーメン！

麺は、冷たくしめられています。
加水率低めの中細麺。
藤原製麺のいつもの麺かと思いますが、冷やされたためか、細めに感じコシもあります。



タレは、めんつゆのようなつけダレ。
お好みでわさびを入れます。
文字通り、ざるラーメンです。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、刻み海苔、わさび。


三六街〆笊拉麺


にゃん福らしいスープや脂を楽しむことはできませんが、暑い夏にはぴったりの1杯だと思います。

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