江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

おかげ横丁

2016-06-07 00:09:36 | 日記
夏を待つ祭りとして、夏まちまつり
今年で20回目だそうだ。
例年大いに盛り上がるのだそうだが、
今年はサミットの後遺症だろうか、今一つの客足だったそうだ。
それでも2度、3度と繰り返し見て下さる人もいて、
また日曜は上演中ぽつぽつ雨が降りだし、
いつひどくなるかわからない緊張感をお客さんと共有するなど、
(そう、その時お客さんは減らなかったのだ)
今思えば結構楽しんだ大道芸だった。

サミット期間中はどうだったかと、
御在所SAのガソリンスタンドで尋ねたら、
急遽高速道が封鎖されたものだからすっかり暇になってしまい、
私はフランスの大統領を見ましたよ
そう嬉しそうに話していた。

おかげ横丁は警察官で溢れかえっていたそうだ。
ところが熊本と広島の県警が途中で帰ってしまったものだから
受け持ったホテルはぼやいていたとか。

さてさて大騒動だった様子だ。

内宮の奥、鳥羽に向かう途中に朝熊(あさま)という山があって
そこに金剛證寺がある。
朝熊参らねば片参り
と言われているのを最近になって知り、
今年はそこに参拝しようと早めに家を出た。
ところがそこにつながる有料道路に入ろうとした時、
その入り口で止められてしまった。
たった今山で崩落があって道路が塞がれてしまったのでUターンして下さい

その夜伊勢在住の知人と杯を傾けたが、
そんなことが起こりそうな場所はあったかな
と首を傾げていた。
きっとまた来い、ということなのだろう。

結局芸能の神様の猿田彦神社に行き、芸の向上を神頼みし
田植えの終わったばかりの神田を初めて見てきた。



そして内宮へ。
この時期は初めてだったので、
柔らかな新緑のすがすがしさが、新鮮だった。
陽の光もやさしく
お札所の屋根が柔らかく見えた。

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天下の回りもの

2016-06-02 00:08:11 | 日記
選挙対策のため世界中の笑いものになりながら増税延期、
しかも国会で論議されることもなく、決められていくのだろうか。
そこで必ず
”説明責任を果たしていく”というのだろう。
そして結果は”うどん屋の釜”となる。
その心は、”湯う(言う)ばっかり”

かつて各地に1億円ずつばらまいた首相がいたが、
結局我々庶民には全く回らず、
どこに行ったのかと不思議に思ったある新聞記者が探したら、
偶然裏社会の人がたんまり持っていたのを目撃、
妙に納得したとの記事を読んだことがある。

翻ってアベノミクスはどうか、
きっと当然のごとく裏社会にたんまり流れているのだろうけれども、
企業のトップで年収が1億円を超える人が一気に増え、
また企業の中に蓄えている金額がドーンと増えたと言う。

金は天下の回りもの

とはいうけれども、
今の世は、ともかく回らない。
もしかしたら、景気を良くしようとジャブジャブ金を出した結果、
金が溢れて流れなくなっているのではないか。
少し回収した方が、金回りが良くなるのではないだろうか、
そのようにも思える。

国の借金が1200兆円あるのだそうだ。
今の政権だけで100兆円増えたという。
ギリシャよりけた違いに多い借金、
そのギリシャは島や港湾施設を売り出しているそうだ。
なりふり構わぬ財政再建。

増税を喜ぶ人は、財務省の役人以外いまい。
だけどもお題目のように景気ばかり唱えるのではなく、
そろそろ財政再建を、
国民一人一人が真剣に考える時が来ているのではなかろうか。

アベノミクスは失敗した。(私はもともと眉唾物と思っていた)
これ以上固執しては、国が崩壊する。
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