葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

ゆっくりすれば

2008-08-03 19:53:26 | 道順庵は時間旅行
今日は法事のお客様、一周忌でございました、

以前に49日の法要でここの場所をお使いいただきました、

そのときもゆっくりなされ、4~5時間は話で盛り上がったことを

記憶しておりました、

今回の法要も、地方の親戚の方が、お土産やらお供えものやらで

たくさんの果物がありました、

もちろん、ゆっくりとなされ、たくさんの話と

子供さんの「運動会」は前回と同じようでした

こんなときでもないと、中々親戚が集まれないのです


人は亡くなると旅にでます、

生きている私達も旅の途中です、

違うのは「あの世とこの世」ぐらい・・

一人ひとりが違う旅をするわけですから・・

親戚が集まれば

話の話題には事欠かないのでしょう・・・



  道順庵は

     こころの旅の

          みちしるべ

「今日も長くなってすみませ~ん」

帰る車は暑そうでした、


   西日が影を落としています・・・








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知らなくてもいい言葉

2008-08-03 19:39:25 | 道順庵の徒然草
業界用語になるかと思いますが、「院内搬送」という言葉がございます

病院の中だけの搬送のことで、病室~霊安室までを移動することなのです

どなたがその業務を行うのでしょうか、

看護師さんや、

大きい病院では、契約先の葬儀社さんが執り行う場合も多いのです

小さな病院では、霊安室が無い場合もございます、


家族の方から「今、亡くなりました、迎えに来てください」と

電話があります、近場ですと、「私達の方が早く病院に着いてしばらく

待つことになります」、電話があったときには説明をさせていただいて

おります。

「そちら様の病院は、出入りの業者さんが病室から霊安室まで「院内搬送」

されてから、私共に引き渡されます、私共も準備をして病院に

迎いますが、そういった事情でございますので、私共は霊安室で

待たせていただきます、しばらくお待ちくださいませ」


家族の方はそのとき初めて「出入りの業者さんが」居ることを知るのです、

また、出入りの業者さんは業者さんで大変なのです、

院内搬送でも「○○分以内に到着、白衣に着替えて、ナースセンターへ

連絡します、そして病室へ、丁重に礼をつくし、ストレッチャーにお乗せし、

霊安室まで搬送いたします」

そこでその業者さんがそのまま、自宅や

式場まで搬送される場合と、「他社」さんがお迎えに来るケースとが

あるのです、いずれの場合にしても時間通りには行きません、

それは、業者さんの所在地とか、仕事の状況でお迎えの時間が30分ぐらい

遅れてしまうことがあるのです・・

どちらの業者さんも

大変なのです、私共は業者の方にも礼をつくすよう考えております

たとえライバルでも

葬儀を選ぶのは「家族の方」なのですから

気持ちよく接していたいのです、

私共の係わる病院では、「後はよろしくお願いします」と見送るのです・・・

そして、逆の場合でお迎えに行ったときには、

院内搬送の業者さんに、

「お世話になります、お預かりさせていただきます」

と言葉をかけてからお預かりいたします。

家族の方がいて、言葉に出来ないときは、

一礼をしてお預かりいたします。



「院内搬送」・・・

業者間だけ通じる言葉かも知れませんが、共通していることは、

ご遺体に対して尊厳を守るという

ルールなのです

スマートなマナーは

会社を大きく見せてもくれるのです・・・

そして業界全体のイメージも・・

「院内搬送」・・・

知らなくてもいい言葉なのかもしれません、

家族の方にとっては・・・















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