昔の私の親父の話で恐縮ですが、父は金物の行商を生業で
地方へ旅しておりました、そのほとんどが北海道です、道内は
もとより、利尻、礼文や樺太まで行った話しを聞かされました、
昔ですから歩いて、重い荷物(金物ですから!)を背負いながらの
道内をくまなく一件づつまわり、爪切りやバリカン(古いですね)など
販売をしておりました、
そんな中、とあるお家で、商品を売ろうとしたら
「金がないからいらないよ」といわれ、
「この次に来たときでお金はいいから」と言って商品を渡し、
帰ってきたそうです。
なんとものどかな、今では信じられないような話ではありますが、
無条件で相手を信じて、商売をする「あきんど」の誠心(精神)なのでしょう
もちろん次の年には、集金をしたそうですが(笑)・・・
相手を信じて、商売をすることは、現代の「ビジネス」では
ありえないことでは無いでしょうか、
商売は、必ず相手の方があるわけです、短い時間で
いかに信頼を作るということかが、「あきんどのこころ」なのです。
ビジネスはお金や「儲け」というイメージですが、
こころがあってこそ、真のビジネス(あきんど)と呼べるのでしょう・・・
地方へ旅しておりました、そのほとんどが北海道です、道内は
もとより、利尻、礼文や樺太まで行った話しを聞かされました、
昔ですから歩いて、重い荷物(金物ですから!)を背負いながらの
道内をくまなく一件づつまわり、爪切りやバリカン(古いですね)など
販売をしておりました、
そんな中、とあるお家で、商品を売ろうとしたら
「金がないからいらないよ」といわれ、
「この次に来たときでお金はいいから」と言って商品を渡し、
帰ってきたそうです。
なんとものどかな、今では信じられないような話ではありますが、
無条件で相手を信じて、商売をする「あきんど」の誠心(精神)なのでしょう
もちろん次の年には、集金をしたそうですが(笑)・・・
相手を信じて、商売をすることは、現代の「ビジネス」では
ありえないことでは無いでしょうか、
商売は、必ず相手の方があるわけです、短い時間で
いかに信頼を作るということかが、「あきんどのこころ」なのです。
ビジネスはお金や「儲け」というイメージですが、
こころがあってこそ、真のビジネス(あきんど)と呼べるのでしょう・・・