マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

白馬へ

2018年09月04日 | 信濃紀行

 9月4日14時現在、ここ白馬に台風の影響は少ない。今日は白馬五竜高山植物園には行かず、ホテルで電動自転車を借り、大出へのサイクリングから帰って来てパソコンを開いたところ。
 今回の旅の目的の一つに、白馬山麓にある喫茶「カミニート」を訪ねることがあった。
9月3日の昨日、一日に1本しか走っていない「特急あずさ」南小谷行は11時27分白馬着。「ききょう屋」で昼食を摂り、ホテルに荷物を預けると、直ぐに「カミニート」に向った。





 この喫茶の店主新名さんは、大阪の生まれながら信州の大学で学んだ後、大阪へUタウンしたものの、山の見える信州の地の良さが忘れられなかった。想い昂じ、白馬の地に建てた別荘に週末にはご夫妻で訪れる生活と相成り、山仲間の溜まり場にもなった。その別荘はリゾートタウン内に建つようなものではなく、全くの一戸建で、ご近所には家は全くない。電気もガスも水道も無かった。
 会社を定年退職した後は、安曇野に居を構え、別荘としていた家を喫茶店に改築し土日限定で開店していた。
 昨年、初めて訪ねた折にそんな話を聞き、何か気が合うものを感じた私はメールで情報交換をしていた。それもあってか、私達が行く月曜日にもわざわざ開店をしてくれたのだろう。
 天然水を飲み、コーヒーを頂き、2階に展示されている写真を拝見し、彼作成の展望台から写真撮影をした。今でも、水は湧水を引き、電気の代わりにランプを用い、火力はカセットコンロとマキに頼っていた。その様な生活能力のない私には出来ない生活だ。今日のブログは「百聞は一見に如かず」の積りで、その生活様式の写真展示。特に彼の淹れて呉れたガテマラとキューバは忘れがたい味だ。
 最下段の今日の一葉はホテルでの夕食時、雲間から姿を現した白馬𨯯ヶ岳。
 


 
















今日の一葉
 


 


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