マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

草津へ

2011年02月02日 | 

 家人の強い希望で、1月30日(日)~2月1日(火)、草津にある中沢ヴィレッジに出掛けて来ました。暮れにはログハウスに泊まりましたが、今回は、体調がすぐれない家人の静養を考え、温泉に入りやすいシャトーに宿泊しました。利用交通機関は宿が用意する、東京駅八重洲口と宿を往復する専用バスを利用しました。

 東京方面から車で草津を目指す場合、2通りのルートが考えられます。関越道を藤岡JCを経て、上信道越に入り、軽井沢IC下車、中軽井沢から一路北上するコースが一つ。もう一つが、関越道を渋川ICで下車し、吾妻川沿いの道(所謂ロマンティック街道)を行くコース。やや後者の方が短時間で行き着けますが、前者の魅力は中軽井沢の”ツルヤ”で食材等を買い込める事。私達は、どちらかと言うと前者のルートを取ることが多いのですが、今回は宿のバス利用。専用バスは後者のルートを取ります。

 八重洲口「鍛冶場駐車場」をスタートして1時間で関越道「高坂SA」へ。そこから1時間で国道17号線沿いの「道の駅 こもち」へ。更に1時間20で宿に到着しました。渋滞に全く出会わない事もあり、正味3時間20分での宿到着。今までで一番短時間で到着しました。今回初めて知ったのですが、ロマンティック街道は、途中、渓谷沿いの道から山の尾根筋へ入り、新道を辿る事が可能になっていました。


八ッ場ダムは依然として、その建設が凍結されていますが、その建設途上で作られつつあった、道路やトンネルや陸橋は一部が完成し、一般にも利用が開始されているのでした。渓谷沿いの道から尾根筋への道へのループも完成し、これを利用して一気に高度を上げます。この新道路利用により10分程度以前より所要時間が短縮された感じです。(ループ:帰路に撮影)




       (大橋も通行可能)
 
 出発数日前に気が付きましたが、2泊3日の真ん中の日はスキーが可能です。晴れたら、一人スキーをしようと、ウェアー類だけはザックに詰め込みました。この様な発想、昨年まではなかったことです。昨年暮れのスキーで、スキー板や靴はレンタルにした経験と、もう少しスキー経験を伸ばそうと心に決めていたことが、今日に繋がりました。

 晴れていればと期待していた天候もまあまあ、宿でのんびり寛ぎたい家人を残して一人「草津国際スキー場」に出掛けました。ウィークデーなので、暮れよりも空いています。少し吹雪くなかを、昨年とほぼ同じ林間コースを何度も滑り、最後にはロープウェーイを利用し、「清水谷コース」を苦心惨憺してなんとか滑り終え、後で数えてみると、都合リフト利用20回。3000円のリフト券の元は取れたようです。(写真:殺生クワッドリフト付近で)




     (宿シャトーから浅間山を望む)
 
 家人の様子も少しは回復しての帰路。帰りも専用バス利用。東京駅に午後7時到着し、草津への旅は終わりました。