マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

草津温泉へ(その1)

2010年07月06日 | 

 このブログ、時に時系列が逆転します。
 6月27日~30日まで蓼科にある”山小屋”に出掛けました。例によって小淵沢まで「ホリデー快速ビュー山梨」を利用し、小淵沢でレンタカーを借りました。そのレンタカーで、28日から29日にかけて草津温泉まで足を伸ばしました。蓼科にも温泉は数々ありますが、特に草津の湯が気に行っている家人の希望を優先しての事です。
 車で、蓼科から草津を目指すルートは幾つかありますが、大抵私達は、左手に女神湖を見て佐久に抜け、中軽井沢から北上し草津に入ります。6月28日もその積りで旧芦田宿にある「つるや」で食糧品を買い込んで、いざ出発の瞬間に少し気が変わりました。車ナビ任せにしようと思いました。ナビ君が行きたがっている方向が中軽井沢方向で無い事は、ここまでの方向指示の仕方で分かっていました。
 18号線を小諸方向を目指して直ぐ、ナビ君は左折を指示します。湯の丸高原方向を目指せとの指示です。18号線と湯の丸高原の標高差は1200mくらいはあるでしょうか。5月21日に高峰高原を目指したのとほぼ同じくらいの標高差です。あの時の道とは西に一本ずれてはいますが・・・。30分ほどの運転で一気に地蔵峠を越え長野県から群馬県に入りました。この湯の丸高原一帯は高山植物が豊富ですが、この日は車を降りる事もなく県境を越えました。
 
 群馬県側に入ると風景が一変しました。レンゲツツジの群落が迎えて呉れたのでした。レンゲツツジとは翌日に登る車山で出会う事を想定していましたから、意外な展開ですが、ここで車を降り、暫しの散策を楽しみました。
 車山が広々とした高原にツツジがところどころ点在しているかに見えるに反し、ここは狭い道路を圧迫するかの様に赤い花々が咲き乱れています。





 ここからは坂を転げるように道は鹿沢温泉へと下り、万座・鹿沢口から草津温泉を目指しました。(次回ブログに続く)





     (写真:道路脇に咲くレンゲツツジ)



      (写真:正面は籠ノ登山)


  
 (写真:この一体が高山植物の宝庫とあります)